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本 Archive

生協の白石さん(白石 昌則 (著), 東京農工大学の学生のみなさん (著) )

  • Posted by: ミッチョイ
  • 2008年5月 5日 20:39

 突拍子もない問いに対して、どうしてこれほどまでに「粋」な回答ができるんだろうか。単に回答をして切り捨てるだけでもなく、かといって本業を忘れているわけでもなく時にはしたたかささえ感じさせる。

 相手を一旦受け入れるということをしっかりやっているからこそ、回答にある「粋」がさらに輝くんだろう。至極大人で、素敵な人だなあ。

 ヘタなビジネス本よりずっと価値があります。

内容紹介
心あたたまる、あの言葉が、早くも増補版として帰ってきました。

2005年に発売され「ひとことカードブーム」を巻き起こした『生協の白石さん』。心あたたまる、あの言葉が、早くも増補版として帰ってきました。その名も「生協の白石さん お得用エディション」!

「ひとことカード」のやりとりは今もまだ続いています。「お徳用エディション」では「モビルスーツをおいてください」「自我って捨てられますか」など、「その後の白石さん」のやりとりを厳選して40本増補収録。読めば、あのムーブメントをまた違う視点から再体験できます。「ひとことカード」には今の日本に足りないものが、満たされています。もう読んだ方も、まだお読みでない方もぜひ、手にとってみてください。
生協の白石さん お徳用エディション
白石 昌則 東京農工大学の学生のみなさん
講談社
売り上げランキング: 2787

宇宙授業(著者:中川 人司)

  • Posted by: ミッチョイ
  • 2008年5月 3日 00:56

 僕らの真上にあって、現実なのにファンタジーのような途方もない存在=宇宙。

 そんな宇宙を身近に感じることができる本。簡単・簡潔に宇宙についてのポイントが押さえられていて読みやすい。

 宇宙を身近に感じることで、また一つ自分が大きくなれる気がする。

宇宙授業
宇宙授業
posted with amazlet at 08.05.03
中川 人司
サンクチュアリ出版
売り上げランキング: 145387

本は10冊同時に読め!―生き方に差がつく「超並列」読書術(著者:成毛 眞)

  • Posted by: ミッチョイ
  • 2008年4月30日 22:40

 極端、極論、破天荒。読書への愛情は恐らく人一倍ある人。なんだかちょっと真似したくなるような、魅力的な人だなあ。

 本の題名となっている「同時に10冊」についてはさほど書かれていないのは、細かい説明が必要なことではないからに違いない。とにかく読め、楽しく読めってことなんだね。

 好き好きがありそうな本。読みやすいので箸休め程度に。

「LOGiN」が5月24日発売号で休刊

  • Posted by: ミッチョイ
  • 2008年4月12日 19:03

 最近はすっかり読まなくなってしまったけれど、私が結果的にIT関連のお仕事をやることになったのは恐らくLOGiNがあったから。ゆる~い感じがなんともいえなかった、素敵な雑誌だった。

 当時お世話になったなぁ、なんていう感慨深い気持ちで、せめて5月24日発売号は購入したい。

ネット未来地図 ポスト・グーグル時代 20の論点(著者:佐々木俊尚)

  • Posted by: ミッチョイ
  • 2008年4月 5日 18:54

 ネットビジネスを20の論点に集約。

 行動ターゲッティングやレコメンデーションなど、ネットがどのようにビジネスに使われているか、また利便性の向上とともに我々はどのように囲いこまれていくのか。

 インターネットや新しいサービスは、意識的に使用するのと、意識しないで使用するのとでは見えてくるものがまた異なる、ということ。

新聞は消えるか? テレビの未来の形は? 政治も変える? ネット普及による超情報化・双方向性型社会の、五年後の姿を大胆予測。 ビジネス・レポート作成に必携!
ネット未来地図 ポスト・グーグル時代 20の論点 (文春新書 595)
佐々木俊尚
文藝春秋
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ネット未来地図(著者:佐々木俊尚) 論点1:amazon

 佐々木俊尚さんの「ネット未来地図」という本を読んでいるので(まだ読了せず)、自分への覚え書きを含めて書いてみる。

 2007年10月頃のネットビジネス(て書くと怪しいけれどネットワークじゃなくてネット=インターネットなのでお間違えなきよう)についての最前線情報まとめ本、といった位置づけの本という認識で、ほぼ間違えないかと思う。

論点1:amazon

 amazonのショッピングモール化について。すでに単一のショッピングサイト(直販)としてamazonのビジネスは確立されていることは周知のことであるけれど、そんなamazonは今、ショッピングモール型ビジネスを展開し始めている。そのamazonの強みは協調フィルタリング技術をベースにしたレコメンデーション機能、顧客レビューなどの技術などにより、顧客と商品の関係を非常に高度に融合、データベース化していること。顧客と商品との関係をデータベース化することにより、顧客ニーズを最適化した商品を次々と画面に表示し、レコメンデーションしていくことで、あれよあれよといううちにいろんなものを買ってしまい勝ちになってしまうという、まあ世にも恐ろしい販売技術。

 このデータベース化について課題といえば、「過去の購買履歴しか反映していないこと」。たとえば、誰かのプレゼントのために男性が女性化粧品を購入したとする。そうすると、次からは女性化粧品についてもレコメンデーションされてしまうというもの。これを回避するような、より高度なフィルタリング技術が今後のamazonには必要なんじゃなかろうか、というのが著者の意見。

 この論点でのポイントは「顧客と商品の関係のデータベース化」。

ネット未来地図 ポスト・グーグル時代 20の論点 (文春新書 595)
佐々木俊尚
文藝春秋 (2007/10/19)
売り上げランキング: 668

つっこみ力(著者:パオロ・マッツァリーノ)

  • Posted by: ミッチョイ
  • 2007年11月29日 00:08

 面白おかしくいろんなことにつっこむ本。愛を伴った批判。それがつっこみ。

 考えてみると、批判するのは簡単でも、つっこみを入れるのは案外難しいかもしれない。でもつっこみには、批判の先の未来が見える。

 おもしろきこともなき世をおもしろく。そんな本。

つっこみ力 ちくま新書 645
パオロ・マッツァリーノ
筑摩書房 (2007/02/06)
売り上げランキング: 37070

トーキョー・リアルライフ 42人の消費生活

  • Posted by: ミッチョイ
  • 2007年11月11日 00:06
トーキョー・リアルライフ 42人の消費生活
WEBアクロス編集室 パルコ
実業之日本社 (2003/03)
売り上げランキング: 152544

 だいぶ前に読んだ本だけれど、あらためて読み返してみた。

 みんな、あーでもない、こーでもないとぶつぶつ言いながらも、日々それぞれが忙しく、そして毎日楽しく消費生活してるところが垣間見えて、なんだか生きているなぁ、という感覚がふつふつと伝わってくる本。

 お金の使い方って、本当に人それぞれ。お金を貯めるための本もいいけれど、やっぱりお金を使う本のほうが面白い。

「へんな会社」のつくり方(著者:近藤 淳也)

  • Posted by: ミッチョイ
  • 2007年8月21日 00:35
「へんな会社」のつくり方 (NT2X)
近藤 淳也
翔泳社 (2006/02/13)
売り上げランキング: 8558

 「はてな」の近藤社長の本。

 はてなの「立ったまま会議」「あしか」などの独創的な経営術・仕事術は有名だけれど、「なぜそんなことを?」といった疑問を解決してくれる本。話題性ばかりが前面に出てしまうほど奇抜な仕事術たちも、実はしっかりと考えられているんだね、ということがよく分かる。

 情報を開示することで情報が逆に集まってくるメリットには共感が持てるけれど、経営面でそれを実践できる体力を生み出し継続していくことは大変なことに思う。

 すごく遊んでいるように見せておきながらも、実はまったく遊んでいない会社、それが私が株式会社はてなに抱く印象だけれど、果たして当たってるんだろうか。

ヒューマン2.0―web新時代の働き方(かもしれない) (著者:渡辺 千賀)

  • Posted by: ミッチョイ
  • 2007年8月19日 23:36
ヒューマン2.0―web新時代の働き方(かもしれない) (朝日新書)
渡辺 千賀
朝日新聞社 (2006/12/08)
売り上げランキング: 29840

 川の流れのような自然な文体に、書いている内容以上に惹かれてしまうのが渡辺千賀さんの文の魅力のひとつ。女性特有のやんわりした雰囲気と、スッと心に入ってくるような自然な表現。筆者のブログもそうだけれど、読み物として美しいなぁという印象が強い。

 変化の激しいIT、そのITの最先端が生み出され続けている場所がシリコンバレー。常にアップデートを繰り返している(はずの)シリコンバレーを知り、また学ぶことで、私たちの働き方についても考えてみようという本(と私は受け取った)。内容は身近なテーマだけに、「知る」という要素以上に「学ぶ」という要素が多かったように思う。次は学んだことを踏まえて「考える」ことをしていかなきゃならない。

 シリコンバレーで働いてみたい方、または起業してみたい方、または今の自分の「働き方」について悩んでいる方。働き方・生き方の方法論のひとつとして、本書を通してさらっと学んでみては如何でしょうか。

 ついでにいうとアメリカという国についてや猫事情なんかもさらっと知ることができる本。

使える読書(著者:斎藤 孝)

  • Posted by: ミッチョイ
  • 2007年3月11日 21:24
使える読書
使える読書
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斎藤 孝
朝日新聞社 (2006/10)
売り上げランキング: 31746

 何らかの新しい発見があったり、自分自身の生活や習慣では得られない何か新しい体験が擬似的に行える。疑似体験と気づきこそ読書の利点だ!!読書で得た知識や感動は、忘れないうちにブログにでもメモっておこう。それに、本屋に行けば次から次へと読みたい本がわんさか発売されている。あれも読まなきゃ、これも読まなきゃ、ああこれも…

 …と思いながらひたすら本を読み、ささやかながらブログにコラムなどを書いているけれど、私の場合、読んだ内容の半分以上はしばらく立てば忘れてしまう。だからせっかく読んだ本の内容が話の種にもなる機会も少なく、もちろん実生活に直接の成果を出すにはなかなか至らない。

 これではせっかくの読書も台無しである。貴重な時間はもちろん二度と戻らないし、ああ、どうしよう。こんなことを繰り返していくのかな・・・なんていうそんな困った現状を打破するためのシンプルなテクニックを教えてくれたのが本書「使える読書」。そのシンプルなテクニックについては序章「取り扱い説明書」にて言及されている。

本をひとつ読んで、考え方をひとつ得る、アイデアをひとつ得る、それをなにかに応用できる形で自分に刻んでおく、
日常生活のほかの事象と連結することが、読書の大きな喜びであって、理解の切り口を手に入れるということが読書のおもな狙い

 これが著者の読書の”目論み””狙い”なのだが、的確に読書の意義を言い得ており、私としてもこの見解については大いに賛成。また、考え方、アイデアを”ひとつ”というのがポイントで、複数ある候補の中から”ひとつ”に絞り込んでいく過程、つまり極力軽量化していくという過程において「要約力」も鍛えられ、ひとつにまで要約できればそれを引用し人に伝えることも容易になるというわけだ。この減量、ダウンサイジング、シンプル化の概念は読書のみならず、あらゆる事象に通用するようにも思える。

 また、あまり自分に縁(えん)のないような本の段落・内容においては、

外科医の気分になって読みましょう

 と著者は言う。なぜって、そりゃ

そこは本のガンだと思えばいい

 うわあ、こんな考え方はいままでしたことがなかった。初めから終わりまで、”一字も逃さず読まねばなるまい”といった強迫観念に飼われて本を読んでいたが、言われてみれば、なるほど人生とは有限のものであり、脳の記憶容量も有限のものだからこれは当然のこと。

 以上のようなシンプルかつ有効な読書How-toが本書全体の20%程度、後半80%は実際にHow-toを利用している(に違いない)著者の読書コラムといった構成になっている。前半こそ重要で、著者のテクニックを活用し外科医的に読んでみれば、後半80%は部分的にはガンだったので、部分摘出(ざっくり読み)してしまいました。

 シンプルな読書術を、シンプルに学ぶことが出来る良書です。ダウンサイジングに最適。

チェーン・スモーキング(著者:沢木 耕太郎)

  • Posted by: ミッチョイ
  • 2007年3月 5日 18:03
チェーン・スモーキング
沢木 耕太郎
新潮社 (1996/03)
売り上げランキング: 52286
古書店で手にした一冊の本に書き込まれていた言葉。公衆電話で演じられた人生の一場。深夜にタクシー・ドライバーと交わした奇妙な会話。…エピソードの断片はさらなるエピソードを呼び寄せ、あたかもチェーン・スモークのように連鎖しながらひとつの世界を形づくる―。同時代人への濃やかな共感とともに都会の息遣いを伝え、極上の短篇小説を思わせる味わいのエッセイ15篇。

 例えば話題や人々の思考が移り行くのと同じく、このエッセイで紹介されるエピソードもどんどんと巡りゆく。その姿はチェーン・スモークに似ており、タイトルは言い得て妙だ。

 現実に基づくエピソードはまるで短編小説のような読み応えがあり、独特のタッチとテンポで描写された著者の世界は、都会的であり、どことなくクールで、それでいて人間味がある魅惑的な世界。情景や心の有様がパッと思い浮かべられるような文脈に、なんだか酔いしれてしまった。

タバコやめました

  • Posted by: ミッチョイ
  • 2007年1月18日 17:19

 唐突ですが、毎日あれだけたくさん吸っていたタバコをやめました。

 というのも昨年中に実行すべきプロジェクトの一つが禁煙でした。年も押し迫り、もうすぐクリスマス!という12/22をもって、禁煙プロジェクトの遂行を開始し、やめることに成功しました。

 …いや、実は本当のことをいえば12/22は単に目安となる日で、年末・年始に実家に帰ったときに2本くらい吸っているので、正しくは何日にやめたのかよくわからないのです。でもそれはそれで区切りとして気持ちが悪いので、決意し実行したという意味で12/22付けということにしています。ちなみに日付に意味はありませんが、覚えやすいので、12/22は禁煙記念日に脳内政府が認定しました。

 たばこをやめた理由や意味は、特にありません。吸うのも吸わないのも個人の自由なので、僕は単に吸うのをやめることにしました。どっちだっていいと思いますが、僕にかつての同胞を糾弾する権利も気持ちもありません。吸いたい気持ちも十分に分かるので。

 で、やめるぞー、と決めて、実際にやめてからの話になりますが、先日amazonで購入した「禁煙セラピー」なる本を読みました。

禁煙セラピー―読むだけで絶対やめられる
アレン カー Allen Carr 阪本 章子
ロングセラーズ
売り上げランキング: 530

 「絶対」なんて言葉を使う本は正直なところ全く信用ができませんし、内容もなんだか胡散臭いものでした。精神力で止めるのは無理だ、と書きながらも、論理的かといえば必ずしもそうでもなく、ニコチンの肉体的依存なんて存在しない!と書きながらも、くどくどとニコチンの依存性について書かれていたり…なにがなんやらさっぱりですが、妙な説得力がある本でした。

 本だけ読んでやめられたのか?といえば、それは違いますが、やめるための支援材料となったかといえば、それはなったように感じています。この本、とにかく読むの面倒だし、なんか読んでいてムカついてくるし、読み終えるまでは煙草吸ってもいいって書いてあるし、これは早いところやめてしまおう、と。そんな感じに支援されたのかもしれません。

 煙草をやめてみると、色々と気づくことがあります。元々煙草を吸わない人にはあたりまえのことだらけですが、こんなことすら新鮮に思えるから不思議なものです。

 主な例としては、

・喫煙できる場所を探す必要がなくなった
・煙草の自販機を探す必要がなくなった
・火(ライター)を持っていなくてイライラする必要がなくなった
・煙いとか言われない
・煙くない

 こんなところで、小学生でも分かりそうな、当たり前のことだらけですが、吸っている時は案外こういう些細なことに振り回されていたように思えます。

 あとは、案外やめてしまえば簡単だってことに気がつきました。思っていたほど、禁煙はなにも特別なことじゃないようです。

 ということで一応やめたのですが、世界中からタバコが撤廃されて、一部の地下組織でしかタバコが流通しなくなる時代が来たら、また再開するかもしれません。…でもそのときってかなり高額になってるんでしょうね。一箱10万とか。

故事から学ぶ本:指導者の条件

  • Posted by: ミッチョイ
  • 2006年12月19日 14:21
指導者の条件
指導者の条件
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松下 幸之助
PHP研究所
売り上げランキング: 20265

 日本、中国などの故事を題材として、指導者たる者にとって大事なこととは何か?を102の事例を基に、語り口調で、至極分かりやすく丁寧に教えてくれる本です。

 企業や団体、家庭における立場上の指導者(リーダー)のみならず、人間みな自らの指導者であるわけですから、どんな方が読まれても宜しいかと思います。

 読んで改めて歴史を振り返ってみると、古来よりたくさんの成功事例・失敗事例があることが分かります。もちろんその時代、その人における事例ですので、すべての事例が現代社会にそのまま通用するかといえば、それは違うかもしれません。また、故事の解釈も人それぞれで、本書も松下幸之助氏の一つの解釈です。

 但し、故事を踏まえての視点の変化・客観視は、新しいアイデアを導き出し、現状を打開するための一つの有効な手段ですので、その点では非常に有意義な「気づき」のある本でした。

松下幸之助 夢を育てる―私の履歴書

  • Posted by: ミッチョイ
  • 2006年12月 8日 11:46
松下幸之助 夢を育てる―私の履歴書
松下 幸之助
日本経済新聞社
売り上げランキング: 12423

 幸之助氏の幼少から退任までをざっくりと知ることが出来る、読みやすい本でした。

 詳細に踏み込んでいる部分は少ないかもしれませんが、幸之助氏の歩み、人となりを知るための入門書として最適のように思えます。なにより口語調で書かれた文は非常に読みやすく、自然です。

 本書を通じて、幸之助氏の生き方には今の時代だからこそ見習うべき、素晴らしい経営哲学を垣間見ることが出来たように思えますし、より深く幸之助氏の想いや経営、実績を研究してみたいという意欲が沸きました。

商売心得帖

  • Posted by: ミッチョイ
  • 2006年11月23日 10:40
商売心得帖 第2版
商売心得帖 第2版
posted with amazlet on 06.11.23
松下 幸之助
PHP研究所
売り上げランキング: 159462

 分かりやすく、読みやすく、とても勉強になりました。

 これまで、各社の企業概要や経営理念にありがちな「社会に貢献するために~」といったことを目にして、私は個人的にこれはどうもピンとこなかったのですが、この本でとても腑に落ちが部分がありました。

 「社会に貢献するために、良い商品を開発し、お客様に提供していく」ということと、逆に「良い商品を開発し、お客様に提供し喜んで頂くことが、社会にとっての貢献となる」という、この両方が大事なことなんだな、と。どちらかではなく、この両方が非常に大切なことです。

 ロジカルであればそれでよいという風潮が吹き荒れる今の世の中だからこそ、心得というものを大事にしなければならないと思います。同時に、これを肝に銘じて、自社経営に活かしていければと考えております。

グーグル―Google 既存のビジネスを破壊する

  • Posted by: ミッチョイ
  • 2006年11月23日 10:18
グーグル―Google 既存のビジネスを破壊する  文春新書 (501)
佐々木 俊尚
文藝春秋
売り上げランキング: 2649

 題材が題材なだけに、興味深い本ではありましたが、特に目新しいと思えることはなく、勉強にはあまりなりませんでした(単に読む段階を間違えたとも言える・・・)。

 結局のところ、少しだけ具体性に欠け、推測の域を超えられていないように思えます。(我侭をいえば)かなり難しいとは思いますが、たとえばGoogleに直接インタヴューをかけるなど、もう一歩踏み込んで欲しかったような。

 但し、軽くさらっと読み通せる良さを持った本ですし、分かりやすくもあり、Googleのことを殆ど知らない方であったり、インターネットに関する知識がない方にとっても読みやすく構成されているのではないかと思います。

 それにしても、Googleはどこに向かおうとしているのでしょうか。なんにせよ、単に傍観しているだけというのは嫌です。

世界の日本人ジョーク集

  • Posted by: ミッチョイ
  • 2006年9月27日 23:16
世界の日本人ジョーク集
早坂 隆
中央公論新社 (2006/01)

世界の人たちが日本のことをどう思っているのか知りたくて読んでみました。

ジョークは別段面白いとはいえないけれど、結構的を得たジョーク。僕が思っている以上に、彼らは日本のことを良く知っていると思います。もちろん、勘違いされている部分もありますけれど。

海外の方の考えていることを知ることで、改めて私たちの母国「日本」について振り返って考えるきっかけになりました。

満天の星―フルキャスト物語

  • Posted by: ミッチョイ
  • 2006年3月12日 23:34
満天の星―フルキャスト物語
平野 岳史
アメーバブックス (2006/01)

フルキャストの平野社長の本。関係がなくもない、というわけで読んでみました。

全体通して淡々と書かれておりますが、熱い方だなぁ、というのが印象です。起業当初の率先して現場に赴く姿勢には脱帽します。とても大事なことですが、簡単にできるものではありません。

軽薄ではなく、深さを感じるのは、その泥臭さからでしょうか。決してスマートではないかもしれませんが、むしろ泥臭いほうが人は信用できるものです。

「できる人」の時間の使い方

  • Posted by: ミッチョイ
  • 2005年12月27日 17:24

時間のマネジメント手法、という点よりも、そもそもの「時間に対する考え方」という点で感銘を受けました。

シンプルで分かりやすい本です。

IT起業必勝法―IT業界キーカンパニー23社徹底解剖 なぜあの会社だけが伸びるのか?

  • Posted by: ミッチョイ
  • 2005年11月16日 19:32

既に起業している私が起業本など読んでいたら「えー?」と思われるかもしれませんが、面白そうなので読み始めたら、やはり面白い。

それぞれのIT企業の事業/収益モデルだけでなく「経営陣の声」まで踏み込んだ点が本書の良いところ。「あー、こういう収益モデルだったんだ」と納得させてくれる本です。

ただ、必勝法ってのはどこにも書いていません。
そこは自分で考えるほかないです。

できる社長のブログ術―社長の日記(ブログ)に成功の法則を発見!

  • Posted by: ミッチョイ
  • 2005年6月 4日 18:35
できる社長のブログ術―社長の日記(ブログ)に成功の法則を発見!
レッカ社
カンゼン (2004/12)
売り上げランキング: 146,492
通常3~4日以内に発送

本のタイトルが本の内容とマッチしていないところが残念!という感じでしたが、今をときめく有名社長のblogの抜粋記事が読めて、その点では面白かったです。経営者といえど、blogの形はいろいろなわけで、それがよーく分かりましたよ。まあ私も経営者ですし・・・・。

blogの面白いところは、それぞれその人の思いであったり考え方に触れる機会を持てるというところですね。それがその人の本質とは限りませんし、時には嘘もあるかもしれません。ただ書いている内容がどうであれ、受ける側その内容に対してどう感じ、どう動くか。その「きっかけ」を掴むためにはかなり有効的なツールだと思うのです。

起業は楽しい!21世紀ニッポンの起業家人生入門

  • Posted by: ミッチョイ
  • 2005年5月20日 20:21
起業は楽しい!21世紀ニッポンの起業家人生入門
西川 潔(株式会社ネットエイジグループ創業者/代表取締役社長)
日経BP社 (2005/03/10)
売り上げランキング: 680
通常24時間以内に発送

会社を設立してからというものの読まなくなったいわゆる「起業本」ですが、これは何故か購入してしまいました。作者はあの「ビットバレー」の提唱者として有名なネットエイジの西川社長です。

で、内容ですが他の「起業本」よりも明らかにオススメです。なにがって、分かりやすさという点でずば抜けていますし、とにもかくにも彼は実績を出し続けている「起業分野の専門家」です。ゆえに、言葉の重みが違います。

起業が楽しいかどうか?それは、本当のところを言えば本人次第ですね。私のように「楽しい」と感じる人は楽しいでしょうし、「楽しくない」と感じる人は楽しくないでしょうし、起業もしないでしょう。

ただ、私も起業家の一人として言えることは、「人生は一度しかない」ということです。
死んでしまえば、それで終わり。
やれるやれない、できるできないは別として、チャレンジ!って本当にワクワクして楽しいですよ。

経営者の教科書―実践しなければならない経営の基本100

  • Posted by: ミッチョイ
  • 2005年4月20日 23:28
経営者の教科書―実践しなければならない経営の基本100
江口 克彦
PHPソフトウェアグループ (2004/11)
売り上げランキング: 8,853
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この度経営者になったということもあり、本当の意味で教科書代わりに読んでいる・・・というか勉強させて頂いております。PHP研究所の江口社長の本です。

プロレスの世界には「猪木イズム」という理念がありますが、経営の世界には「松下イズム」と呼ぶべき理念があります。そんな松下イズムを間接的に体感できるこの本、とても読みやすく、またとても心に響く本です。多くの部分で共感し、見習うべき点がありました。

渋谷ではたらく社長の告白

  • Posted by: ミッチョイ
  • 2005年4月20日 23:12
渋谷ではたらく社長の告白
藤田 晋
アメーバブックス (2005/03/31)
売り上げランキング: 12
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ご存知、奥菜恵さんの旦那さんことサイバーエージェントの藤田晋社長の自叙伝?です。芸能人の旦那、新進気鋭の若手IT企業の社長・・・・そんな風に世間からイメージを抱かれている藤田社長ですが、私からみて、かなりのやり手経営者です。単にITバブルに乗じて上場した企業の若手社長なんてイメージは吹き飛ばして欲しい、これからの日本経済に影響を与えていく経営者の一人だと思っています。

学生時代~企業~上場~結婚~現在と、彼の生き様を存分に「疑似」体験できる仕上がりとなっています。あまりにも熱中してしまい、一気に読んでしまいました。藤田社長の「必死さ」がひしひしと伝わってきましたよ。

今後のサイバーエージェントの活躍に期待するとともに、一度ビジネスの場でお会いしたいです。IT、というフィールドは当社と同じですからね。

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図解雑学 商法

  • Posted by: ミッチョイ
  • 2005年3月 4日 11:06
図解雑学 商法
図解雑学 商法
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稲田 俊信 道端 忠孝
ナツメ社 (2003/03)
売り上げランキング: 40,184
通常3日間以内に発送

これから会社始めようとしてる貴方にも、いま会社に勤めている貴方にもお奨めの本書。なにがお奨めか?というと、ズバリ分かりやすくシンプルであるところ。ただ商法ってのは時代の変化に即してガンガン変わっていくもののようなので、とりあえず現時点ではお奨め!ということで。読みやすく、よくできている本だと思います。

武士道―サムライはなぜ、これほど強い精神力をもてたのか?

  • Posted by: ミッチョイ
  • 2005年1月24日 22:18
武士道―サムライはなぜ、これほど強い精神力をもてたのか?
新渡戸 稲造 奈良本 辰也
三笠書房 (1997/07)
売り上げランキング: 44,491
通常3~4日以内に発送

 長い年月をかけ日本人の血に脈々と受け継がれてきたものが武士道です。侍や武士と聞くと野蛮なイメージを持つ人も多いかもしれませんが、武士道は単なる野蛮なものではなく、とにもかくにも「大きい」!と感じました。そして同時に自分の考えの小ささに気がつきました。

 自分を含め、現代日本人が忘れつつある道徳や勤勉さや他者愛に満ち溢れている本作。是非みなさんにも読んでもらいたい本です。

武士道

  • Posted by: ミッチョイ
  • 2005年1月12日 01:14

 少し前から、新渡戸稲造原作の武士道読んでます。

 (´-`).。oO(ジャポネのサムライスピリッツはとてーも堅苦しそうだよね)

 などと読む以前は思っていましたが、武士道がこんなに大きなものとは・・・。その心意義といいますか、考え方は本当に唸らせられるものがあります。うーん。

 とりあえず、まだ読み途中だし理解もまだこれからです。
 思ったよりも難しい本でしたが、読破せねばね。

 みなさまはどんな本を読んでいらっしゃるのですか?

日本人はアメリカにだまされている

  • Posted by: ミッチョイ
  • 2004年11月26日 00:07

この本、高校の頃に商業経済の授業で読んでディスカッションしたのですが、なかなかビル・トッテンさんの独自理論は興味深かった覚えがある。まあ思春期真っ只中、反抗精神旺盛な時期だったのでいわゆる「逆説」にすごく惹かれた、というのもあるけれど。でも今思えば、経営者としての彼の理論は果たして?という気もしないでもない。どちらにせよ、日本の企業文化に良いところもあれば悪いところもあるのと同じく、アメリカの企業文化にも良いところ、悪いところがあると思う。

双方織り交ぜうまく再構築できる世代というのが、私たち世代なのかもしれない。

青が散る

  • Posted by: ミッチョイ
  • 2004年11月24日 23:18
青が散る
青が散る
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宮本 輝
文芸春秋 (1985/11)
売り上げランキング: 43,170

私にとって宮本輝の本で一番好きなものといえば、この本「青が散る」ですね。高校時代、席が後ろだったアンディくんにこの本を借り、一気に読み倒したものです。なんというか、ほんと青春の勢いと儚さ、切なさがギュウギュウに詰まった本で、当時とても感動したものです。

資本金10万円で本当に株式会社ができる!

  • Posted by: ミッチョイ
  • 2004年11月23日 02:13
資本金10万円で本当に株式会社ができる!
小泉 秀章 小林 護 柴田 光雄
永岡書店 (2002/11/10)
売り上げランキング: 140,144

結論から言えば、資本金10万円で株式会社は作れます。アメリカの場合、資本金は1ドルから株式会社を設立可能なのです。日本の場合でも最近は「1円起業」ってのも流行っていますが、そもそもアメリカには最低資本金制度というものがなく、「アイデアをすぐにビジネスに!」という土壌が出来上がっている国だなあと思います。日本も今起業ブームですが、起業ブームは単なるブームではなく、今後土着していくんじゃないかなと。たぶん最低資本金制度ってのがいずれ無くなると思うから。誰もがいつでも手軽に起業できる世の中がくれば、それはそれで問題も少なからずとも起こるだろうけれど、経済の活性化など経済効果は計り知れないでしょうね。

そんなこんなでこの本ですが、米国起業についてのノウハウ本です。この本の場合、ハワイに株式会社を設立し、日本支店として国内で営業するというケース・手順について簡単に説明してあります。案外分かりやすいのでとりあえず読む分にはオススメですが、米国起業のリスク(銀行から融資が受けられない、名刺などではOKでも正式には株式会社を名乗れない、現地に銀行口座が必要、現地に公認会計士が必要etc...)もたくさんありますので、「米国起業万歳!」とも言えません。

とりあえず参考まで。

今夜、すべてのバーで

  • Posted by: ミッチョイ
  • 2004年11月23日 02:02
今夜、すべてのバーで
中島 らも
講談社 (1994/03)
売り上げランキング: 22,176

中島らもさんといえば僕の大好きな作家(エッセイスト)の一人ですが、今年惜しくも亡くなってしまいました。

エッセイを読んでいて非常に複雑かつユーモラスに溢れ、ほんとお酒が大好きなんだなぁ、大丈夫かなぁとつくづく感じさせてくれる人ですが、そんな彼の実体験に基づく「アル中の本」がこれ。もう何年も前(フリーター&バンド時代)に読んだ本だけれど、未だに印象深くて。なんというか、アル中の教本とも言えるんじゃないだろうかな。それでいてどことなく寂しく、でもユーモアに溢れ、中島らもという人が実感できる本に仕上がってるんじゃないかと思う。オススメです。

28歳からのリアル マネー編

  • Posted by: ミッチョイ
  • 2004年11月22日 14:13
28歳からのリアル マネー編
人生戦略会議
WAVE出版 (2004/08)
売り上げランキング: 7,196

「楽なお金の儲け方」みたいな本ばかり読んでると思われてるっぽいけど、そんなことありません。現実を直視したうえで、日本に住む以上お金は無くてはならないもの。ということで「28歳からのリアル マネー編」ですが、やはりかなりリアル。リアル過ぎてね、凹む人や途方に暮れる人も多数発生しているに違いない。まあその一人であることは否定できないけれど。

はてさて、いかにして老後(というかこれからの人生全て)を過ごすための貯蓄をしていくか、改めて考えなきゃ。会社勤めってのは本当にある意味リスキーなことであると感じます。

コインロッカー・ベイビーズ

  • Posted by: ミッチョイ
  • 2004年11月22日 14:06
コインロッカー・ベイビーズ (上)
村上 龍
講談社 (1984/01)
売り上げランキング: 9,169
コインロッカー・ベイビーズ (下)
村上 龍
講談社 (1984/01)
売り上げランキング: 11,162

村上龍の本で一番感動したのはこれかなあ、と。多感なバンド時代(19~23歳の頃)に読んだのが一番の原因なのかもしれないけれど。村上龍の世界観、結構好きです。今読んだらどんな風に感じるのかな。時間があるときに試してみたいけれど、他にも読みたい本はたくさんあるんだよね・・・。

堀江貴文のカンタン!儲かる会社のつくり方

  • Posted by: ミッチョイ
  • 2004年11月17日 00:57
堀江貴文のカンタン!儲かる会社のつくり方
堀江 貴文
ソフトバンククリエイティブ (2004/08/31)
売り上げランキング: 6,798

ということでホリエモン。堀江社長、シンプルな考え方をする人だな、と。上場までの具体例も記載されているし、あまり覚めた目で見なければ大いにハマるんじゃないかな、この本は。でも、起業家はまず読め!というほどでもないと思われる。

ところで、ライブドアは確かに「儲かる会社」なのかもしれないが・・・確かに堀江社長はキレ者だと思うし間違ってはいないと思うが・・・もう少し汗水たらすところを見せる方が、もう少しライブドア本体が何らかの分野に特化した「オンリーワン企業」になったほうが、みんなが信頼して、喜んでついてくるんじゃないなあ、と勝手に考えた。

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