
若かりし頃の私の夢は「独立を勝ち取る」で、何を誰から勝ち取るのかは知らないけれど、とりあえず誰にも頼らずに真の独立を果たし、自らが実行したいことを実行する身分になるというものでした。
そんなものは身分とかは関係なく、誰しもがいつだって実行したいことをいつだって実行できたんだけれど、それを半ば経済的自立とごちゃ混ぜにしていたんだと思う。
そして今は起業を経て経済的にも十分に自立し、誰に頼ることなく自らの意思決定を持って、自らが実行したいことを、いつでも実行できるようになった。なんら困っていることがないし、課題に感じることも無くなったのだ。
客観的にみればここまで細かな積み上げだったんだと思うが、ものすごく強運な私はさして苦労を感じたこともないし、努力した覚えもなくて、ただただ今目の前にある課題を着実に解決し続けただけで、それ自体は別に誰にだってできることなんだと思う。つまり別に自分は特別な存在でもなんでもなく、淡々と日々を過ごした結果、夢に描いていた環境を手に入れてしまったのだった。
この段階が今現在で、日々細かなチャレンジはあったとしても、大目標みたいなものが無くなっちゃったなぁと感じる。つまり大方針になるような夢が達成できているので、その次が無いのだ。
そんなものは日々の積み重ねなのであまり考える必要もないのかもしれないが、ないんだな、これが。無我の境地ってしらんけど、そういう感じなのかもしれない。
そうなった人が次にやることは社会貢献とか人助けとかなんだろうが、それらもやりたい時にやればいいし、目標にするものかというと、何か違う。それにそこまで他人に興味なかったりする。
なので突拍子のないことが社会的に発生しないかなとか思う。アクシデントは困るので、友好的な宇宙人の来訪とか、AGIとかそういうのがあれば、また新たな目標ができるかもしれない。どうしたもんだろう。