スターウォーズ関連作品って難しいと思うんだよね。何が難しいって、もはや宗教レベルのコアなスターウォーズファンと、新規ファンの取り込みとのどちらもやらなければならないし。そのどちらも失敗したのがディズニーのエピソード789のゴミだと思うんだ。
マンダロリアンはその点で言えば「グローグーがかわいい」の一点で多くの新規ファンを取り込むことができて、結果そのファンたちに「This is the way(我らの道)」と言わせることができたんだ。そしてなにより若きルーク・スカイウォーカーの神がかり的な強さを持って、多くのジェダイナイトたちを歓喜させることにも成功した。どっちもやってて脚本すごいなって。
映画はどうだったかというと、まあ従来のスターウォーズファンというかマンダロリアンには「我らの道」って感じでそこそこ楽しめたし、アクション要素をより多く、少しこれまでのディン・ジャリンをパワーアップさせてることを通じて、新規ファンも楽しませることができているとは思う。ただし、これでもジェダイナイトたちはつまんねーとか言うとは思う。
個人的には新規ファン向けにはグローグーの活用しかないので、グローグーはもっと活躍させてもよかったかもだけど、まだ幼児なんだよね50歳くらいの。ならばこんなものかもしれない。
コアなファンはもっと「我らの道」してほしかったんじゃないだろうか。単に強い鉄仮面の男がミッションをこなすだけの話なわけで、マンダロリアンぽさは戦闘シーン以外は、ないといえばないわけです。なのでマンダロリアンたちにはやや不評かなと思うんですよ。
ロッタは良かった。ムキムキだしハット族の肉と肉のぶつかり合い自体が絵面的に面白い。あとはおばさん大佐なんだねって印象で、結果ハッピーエンドなのもスターウォーズ味があっていい感じだった。