名前をつけたい現象「斜めの構図」

写真を撮ることがあまり得意ではない方に限って、斜めに構図をとって写してしまうアレ。あの現象というか構図に名前ってあるんですかね。あ、ここでいう斜めとは重力に基づいて算出されている水準器で測るとめっちゃ斜めのアレです。被写体が斜めの場合は除く。あえて何が撮りたいのかも無い状態かつ極端に表現しますけども、こういうの。おかしいでしょ。なんならムカついてきません?。

普通に水平をとって撮影したほうが上手く撮れると思うのに、どうして斜めにしてしまうんだろう。しかも乱暴な物言いをすれば、斜め派の方は、彼らの撮る写真のほぼ全てが斜めだったりする。斜めッティとかいう新しい写真共有サイトでも立ち上げているのかな。

最近のデジタルカメラにはデジタル水準器がデフォルトでついているので、それに合わせれば誰でもある程度の水平を取ることが可能である。

かくいう私も写真に関しては知識もほとんどないし、偉そうなことが言えたものでもないのだけれど、そんな私でも斜め写真は気持ち悪く感じるのは、自然ではない見え方を、非常に歪んだ方法で斜めッティたちが表現しているからだと思う。

あざとい、と言ってしまえばその言葉が一番しっくりくるのかもしれない。あざとくてキモい。あざキモ、斜めッティ。

解決策は、あざといと他人に言われて内省する。現像時に傾き補正をする。被写体が斜めだったと言い張る。斜め専用カメラであることをアピールする。むしろ斜めを極める。世界から水平という概念を無くす。

自分なら手ブレの最終形だと言い張ります。

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