キャピタリズム2

キャピタリズム 2 日本語版(価格改定版)
キッズステーション (2004/02/05)
売り上げランキング: 142
通常24時間以内に発送
おすすめ度の平均: 4.25

3 もう少し・・・
4 むずかしい・・・
5 これは経済の勉強にもなります。

経営ゲームなのですが・・・これがまた難しい&なかなか楽しい。輸入・輸出、生産、販売、宣伝etc…一通りの経営要素がつまってるゲームかと思われます。B/Sもあるし、マーケティングの要素もゲームとしては充分。株式売買も可能なので、自社の業績を上げれば上げるほど自社の株価も上昇したりします。もちろん他社の株も。ということで将来有望そうな他社株を買いあさり、上がったところで激しく売り、キャピタルゲインを狙うというベンチャーキャピタル的というか、投資家的な遊び方も可。もっとも自社経営が一番重要です。放っておくと生産性の下がった工場や品薄で売り物がなくなっている販売店を起因として大赤字になったりすることも。

社長気分が味わえる逸品。

ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君

ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君
スクウェア・エニックス (2004/11/27)
売り上げランキング: 267

RPGといえばドラクエ。なんといってもドラクエ。

僕らのようにファミコン発売&人気絶頂期を小学校時代に迎えた世代というのは往々にして「ファミコン世代」といっても過言ではなく、もうあのドラクエのオープニングファンファーレを聴くだけで様々な思い出や感動がよみがえってきたりするわけです。

僕の場合、ドラクエで思い出すエピソードといえば・・・
[初代ドラクエ]
・攻略本の漫画が大好きで真似して描いたりした。
・友達(田中君)から教えてもらった復活の呪文を未だに覚えている。
⇒「きくさめず りたがいいびぼ きゆろすた されべ」

[ドラクエ2]
・親におもちゃ屋さんと喧嘩してもらい無理やり手に入れた。
・王様はたまに嘘の復活の呪文を教えると思っていた。
・つうか復活の呪文が長過ぎて書き間違えてただけだった。
・一番早くクリアした人は「クラスの英雄」扱い。

[ドラクエ3]
・予約電話をフライングして架け、整理番号一番GET。
・でも購入したのは発売日の夕方。
・ゲームの中では「しあわせのくつ」を履いて歩き回った。
・一番早くクリアした人は「グループの英雄」扱い。

などなど、もうキリがないものです。

さて、本作はエニックスがファイナルファンタジーシリーズでおなじみのスクウェアと合併し、スクウェアエニックスになってから初めて発売されたドラクエ、ということになると思いますが、ドラクエの良さ、スクウェアのグラフィック技術の双方が活かされたカタチになったと感じました。というか、理屈ぬきに面白い。

んで、今回のドラクエって何で面白いんだろう?と考えてみると、ストーリー/インターフェース(画面及び操作性)/キャラクター構成/BGM・・・など、あらゆる要素が「シンプル」だからだと思うのです。シンプルで分かりやすく、複雑すぎない。総じて全体のバランスもいいので「複雑なシステム」よりも逆に飽きがこないのかなあ、と感心したりしました。

子供から大人まで楽しめるドラクエ。全ての方におすすめです。