メメントモリ

私は同僚がある日殺されてしまったり、隣のオフィスでそのオフィスの方が亡くなっていて死後3日目に発見されるなどの事案から、人はいつか死ぬ、それもあっけなく死ぬということを改めて認識させられてしまって、結局それらは今となっては原動力になっているし、なんらかの意思決定の際には死というものを前提に考えるようにしている。

結果大体間違ってないし、大体うまくいってる。

古来より、人にとって死というものは当たり前ながら身近なものであり、死にまつわる研究のようなものは進められている。それは例えばメメントモリであったり、四馬の譬喩などた。

また、最近であれば、スティーブ・ジョブズの有名なスタンフォード大学でのスピーチでは、「死は生命最高の発明だ」とも述べている。

死というものを意識して絶望して生きよう、ということではない。軽く言えば「どうせいつか死ぬんだから、日々悔いなく生きろ」ということだ。やるべきことをやり、やりたいことをやり、やるべきではないことをやらない。実にシンプルなことで、難しく考える必要はないと思う。

その上で、長く生きていると、人には誰しも暗黙知というものが備わっている。それは直感につながるもの。スターウォーズならばフォースなのだ。

ルーク、フォースを信じるのだ。

フォースを信じて生きるのだ。疑問や違和感をそのままにしてはならない。心は答えを知っているので、直感に従って生きていけば、大体のことはうまく行く。

そう思いながら私がふらっと入った蕎麦屋が不味かった。やっぱりGoogleマップの口コミ見ないとな。

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