レビュー:Ghost of Yōtei(まだプレイ中)

名作再びである。もはやそれ以上の言葉はない。

ゴーストオブヨウテイは、ゴーストオブツシマを手がけたアメリカの Sucker Punch Productions が開発したアクションゲーム。

まず冒頭から引き込まれていくストーリーが、とても素晴らしい。

前作と比較すれば、今回は登場人物たちに頭のおかしな…いやちょっと様子のおかしな人たちがいない、という点だけは残念であるが、それでもなお主人公の篤は、圧倒的にかっこいい女性である。

また、ツシマから数100年の時間が経ち、あの時代から比べれば「誉」というものは浜に捨てられたなんてレベル以上にたぶんどこかに打ち捨てられているが、誉なんてものよりも尊い「信念」をもった篤姉さんは、首チョンパが得意な残虐ウーマンながら本当にかっこいい。

その美しい風景をもって、メインストーリーを進めるよりもサブクエ寄り道が楽しすぎるゲームであり、なかなかクリアというものは見えないが、このままクリアなんてせずに、ダラダラと旅を続けたいなという気持ちにさせてくれる。オープンワールドならではだけれど、そんなゲームはほとんど存在しない。

羊蹄山は別名蝦夷富士と呼ばれる。富士山よりも低い山だが、蝦夷富士の別名に相応しい山で、北海道を開拓していた人々にとって富士山のようなものであっただろう。ちなみにゲーム内で登ることができる。

羊蹄山の山頂にて。お鉢巡りができる。

前作と同じく、史実と照らし合わせてどうかとかをあんまり考え流ものでもないと思う。多くのRPGがどこかにありそうな西洋ではない西洋を舞台にしているのと同じく、実在の日本でありながら架空の日本に新たな歴史を刻んでいるのである。

アサシンクリードシャドウズもそれなりに面白かったが、ストーリー、雰囲気、アクション性を含めればゴーストオブヨウテイのほうが上に感じる。

かっこいい映画のような本作。超オススメ。