レビュー:ヨーロッパユニバーサリスIIIプレイレポ – サムライジャパン編 vol.1

スウェーデンのゲーム会社で「Paradox Interactive」という会社がある。Hearts of IronやVictoriaといった、世界から1つの国家を選んで、ある特定の時代をプレイできるゲームを精力的に開発している会社なんだ。

その当時の国力をそれなりに反映していて、弱小国家はずっと弱小国だし、いや、そうでもないといえばそうでもないし、強国は世界征服を目論むことができたりもするし、歴史の「IF」を体験できる。

今現在、歴史シミュレーションゲームを開発している会社で最も勢いがあり、面白いゲームを開発している会社といっても過言じゃないかなあ。

今回は、そんなParadox Interactiveが2007年にリリースした「ヨーロッパユニバーサリスiii」をやってみることにした。(ずいぶん前にやったけれどやり方すら忘れている状態)

国家は我らが日本を選択。時は1453年(享徳2 年/皇紀2113年)。この頃のヨーロッパの出来事としてはコンスタンティノープルが陥落し、東ローマ帝国が滅亡。日本では足利義政が室町幕府第8代将軍だった頃、つまり室町時代ですね。

1453年5月~ 後花園天皇(行政:3 軍事:3 外交:3)の時代

周りの国の様子を見てみると、琉球が明の属国になっている。琉球はチャイナよりもサムライジャパンの庇護に入れたほうが入れたほうが良さそうな気もする。明が怖いけれど、とりあえず片付けてしまおう。

1453年6月 遠方の国に宣戦布告

戦争税が欲しいためにチャガタイに宣戦布告。同時にシビーリとも交戦状態に。まあ交戦の可能性すらない遠方の国からいきなり宣戦布告されたらびっくりだよね。

1453年9月 琉球に宣戦布告

さして大義名分もないまま琉球に宣戦布告し、上陸し戦闘を開始。琉球軍1,000に対してこちらは騎兵2,000、歩兵3,000。

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あっさりと勝利。

琉球に宣戦布告したことにより、当然、琉球の宗主国だった明とも交戦状態になってしまった。かの国と全面的に戦うほど今のサムライジャパンには国力がないでござるよ。

その後琉球を狙う明軍などと複数回交戦。侵略してくる際は弱小な海軍でしか攻めて来ないため、多くの船団を撃破することに成功した。

1453年6月28日~ 定篤天皇(行政:6 軍事:4 外交8)の時代

後花園天皇が崩御され、定篤なる天皇が即位。完全にIFな世界が始まった感がある。定篤天皇は外交値が高めだが軍事値は低め。

1454年11月 朝鮮と同盟を締結

 

明と交戦中に仲間が欲しいなあ、と思っていたため朝鮮と婚姻関係を結ぶ。その後すぐに同盟を提案され、これを承諾。日朝同盟締結の日が来たのです。かの国が好きとか嫌いとか、そういうのは関係なしにですよ。

以後、沖縄沖や天草沖での数回の会戦や、唐突に肥前や豊後に上陸してくる明の軍を各個に撃破するなど、本土防衛に終始することに・・・。

明を適度に打ち砕き、琉球との主従関係をなくして日本が琉球を併合することを当面の目標にする。痛みわけの和平ばかり申し込んでくる明。とりあえず無視。

1458年2月 台湾に上陸

明との戦争も埒が明かない状態。だけれど国土を広げたい野心はあるので、どこの国にも植民化されていない台湾に6,000名ほど上陸させてみた。

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先住民との戦いでは多くの命を落とすものの、士気で勝る日本軍の勝利にございます。その後原住民と数回戦闘を行ったうえで殖民のために入植者を送り込む。同年11月に台湾の植民地化が成功した。

1463年7月18日~ 天心天皇(行政:8 軍事:6 外交:5)の時代

明のガレー船団60隻に制海権を奪われつつあるのがちょっと。海軍増強は日本の命題なのね。

1464年7月 明と和平

で、今更ながら琉球にこだわって明とにらみ合いを続けるのが馬鹿馬鹿しくなってきた。もっと南方資源をごっそりいただいたほうが特が多いし、明なんてあとで叩けばいいじゃないすか。ということで痛みわけにて和平することにした。琉球とも休戦状態に入るため、琉球から部隊を撤退。

1465年1月 マラッカに宣戦布告

お金が欲しいんだよね。だからマラッカ行かなきゃ。なんて具合に宣戦布告した。日本&朝鮮連合軍vsマラッカ&アチェ&ブルネイ連合軍という構図に。太平洋戦争みたいな・・・。パハンから入り、マラッカを目指す。

1466年10月 マラッカと和平

深入りしたら連合軍にやられそうな気配があったので和平申し入れ。ジョホールとバハンを割譲してもらった。さして価値もない土地であるのは間違いないけれど、南方に出来た足がかりってことにしておくよ。