AAR:BURAI上巻 ザン・ハヤテの章

どの章から始めても良いことになっているのだけれど、上からのほうがストーリー的に違和感ないと思うので、ザン・ハヤテ(21才・男性、人間)の章からスタートでございます。

歩きながら訓練するシステム

BURAIのゲームシステムを忘れていたのだけれど、このゲームの面白いなと思ったところはここだった。「行動」を設定すると、歩きながら訓練をしたりまわりを調べたり本を読むことになっているようで(まあそれも変なことだが)、特定のパラメーターが成長するのだ。ハヤテの場合、何を訓練すべきかといえば、この人は脳筋という設定だったと思うので「攻撃力の訓練」にフルコミットしようと思いつつ、弱点であった防御力を高めるために「忍耐力の訓練」を継続する。

看守バブとの戦闘

部屋の中を自由に歩き回れるようになったハヤテだが、部屋を一歩出ようとした途端に看守との戦闘である。最初の戦闘が中ボスとの戦闘みたいな展開ですよ。特殊能力の「乱打」を使ってみるけどまったくノーヒット。当たらないようになってるんだろうかね(おぼえてない)。何度かの通常攻撃で撃破。「鍵の束」と「アスロン50」を入手。なお、敵の出ない自身の牢獄の中で歩き回っても経験値は上がらなかった。

(最初は)ほぼ運に左右される

このゲームにはアスロン50という自分の体力を回復させる薬があるのだが、最初は敵がそれをドロップしてくれるかどうかでゲームオーバーになるリスクが変わる。体力がゼロになったら戦闘が中断され、その次にそのまま戦闘にはいった段階でゲームオーバーになるので結構ムズい。まずは南東の方角にいる仲間の救出が優先となる。ちなみに仕様上、回復アイテムの連続ドロップが制限されているそうで…

看守ゾフィとの戦闘→ムサシ・ゲンジを救出

こいつにも乱打はきかないというかミスる。通常攻撃2回であっけなく倒せるけど。「汚れた鍵」を入手。ムサシ・ゲンジ(24才・男性、人間)を救出し、仲間に。

プラズマを救出

同じ階の北のほうにいるプラズマ・カーン(33才・男性、人間)を救出。彼はパワーキャラである。「さびた鍵」を入手。忍耐力が高めなので、隊列を変更して先頭に配置することにしてみた。

看守長ゲッツとの戦闘→ジャックを救出

いきなりイベントに切り替わるんだよね。ビドーの手下になるくらいなら、死んだほうがマシじゃ!ペッ。なジャック様。ジャックはハヤテからは「おやっさん」と呼ばれ親しまれている。ゲッツは看守長とのことだけあって、これまでの敵に比べて攻撃力がやや高めだが、これまでフツーにレベルを上げてきていれば、まったく苦戦しない。100ゴールドと「古くさい鍵」を入手。なお、おやっさんことジャック・ランスロット(!?)は海賊の親分だそうだ。パラメーター的には知力が高いが、その他の特筆すべき点はなし。

やったぜ出口だ→看守50人との戦闘→看守総長ビダンとの戦闘

これまでMAXでも8人/1戦闘だった看守が、「やったぜ出口だ戦闘」では一気に”50人”という単位で登場する。これがBURAIたる醍醐味になってくるわけだが、何も知らなければこれビビるよね。50人は1ターンで抹殺。その後、看守総長ビダンが登場。またしても!さして強くない。これを倒し、脱獄に成功するハヤテたちだが・・・

脱獄囚たちを盾に・・・刑務所長バズー登場

刑務所を出たとたん待ち構えていたのは、これまで開放した脱獄囚たちを盾に待ち構える、刑務所長バズーとビドー軍の面々であった。卑劣な手を使い、脱獄囚たちの死刑を強行するバズーの前に立ちはだかったのは、おやっさんことジャックであった。ジャックは自らの命を引き換えに仲間の命を助けようとするが、無駄死に。あーベタっすねー。その後あれこれあって、今度はビドー軍の辺境警備隊500人との戦闘に。1ダメージが1人の計算。だいたい1回の攻撃で30人あたりを抹殺する脱獄した海賊の面々・・。

辺境警備隊の数が減ったところで、彼らのボスである刑務所長バズーが登場。ちょっと強いが敵ではない。そして本章のエンディングへ・・。無駄死にっぽかったジャックが、悪性の腫瘍を患っていたことを告白したり、娘と結婚しろなどとのたまう展開があり、ハヤテは小舟に乗り、ソルテガに向けて出発する。時、結界の切れる10日前のことであった。つづく

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