市場を切り開き、新たな顧客を呼び込む。

「任天堂がDS販売好調で業績上方修正、来期は売上高1兆円も」という記事を読んで。

 誰もが予想したとおり、順調な業績を上げている任天堂。PS3は売れ残っているけれど、未だDSとWiiは売り切れていて購入できないことからもその人気っぷりは十分に感じられますね。

 任天堂がやった「凄いこと」といえば、ファミコンの時もそうでしたが、やはりマーケットやユーザー層を拡大・開拓したことにあるんじゃないでしょうか。携帯ゲーム機といえばもっぱら子供か一部のゲーム好きの人が主に所持してプレイするものだったと思いますが、最近は電車内で女性が「どうぶつの森」などをやっているのをちらほらと目にするようになりましたし、量販店のDSのゲームコーナーには若い女性の姿が目立つようになりました。

 つまり、顕著に変化を感じ取れるわけです。机上の空論ではなく肌身をもってその影響の強さであったりマーケットの拡大というものを一般人が知ることができるわけで、これって本当に凄いことだと思います。ビジネスするなら、こうでなくてはならない!とまで思わせてくれます。

 ゲーム業界の市場規模はハード・ソフトあわせ6000億円にも到達しているそうです。07年度も拡大傾向にあるとか。

 ところで、私はどちらかというとPCゲーム派なのですが、昨今、メーカーによってはPC版でゲームを先行リリースして、バグフィックスして(というかユーザーにバグの洗い出しをさせて)から家庭用ゲーム機でソフトをリリースする、といった流れがあるように思えるので、それはちょっと頂けないところです(特に某上場企業の歴史シミュレーションゲームとか…。)。

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