先日、福岡城に行った。黒田如水の子、黒田長政が関ヶ原後に築いた城ね。
私、福岡は何度か訪問していたけれど、100名城を知るまでは街中には特に観光資源のない街だと勘違いしていました。親不孝通りくらいかと。
それはとんでもない勘違いで、福岡城もあれば、鴻臚館もある。特に鴻臚館はいわゆる迎賓館として、歴史上、大変重要な役割を果たしてきた。鴻臚館は福岡城内にその史跡がある。
で、福岡城はといえば、入城当初は公園化されたガッカリ城かと思った。競技場もあるし、整備されてあまり風情がないと。公園化された城や近代城郭、模擬天守、復興天守みたいなものかと思ってね。
そしてこれも大きな勘違いだった。福岡城、実に素晴らしい城跡だったのよ。
まず広大。こんなに広大な曲輪を形成している城って見たことがない。とかく本丸が広大。さすが福岡藩52万石の本城。かつては櫓の数も47ほどあったらしい。今は多聞櫓を始め、数箇所のみ残る。
そして一番の見所は、天守台。高くそびえ立つ、凛々しい天守台!福岡城内に石垣がまだ多く残されている中でも、特にこの天守台は美しい。天守台から福岡の街を一望でき、この天守台を見に来るだけでも十分価値がある。
史実、天守台は残っているものの、天守の存在についてはあったともなかったとも、未だ結論は出ていないみたい。天守が存在していたとして往時の姿を想像してみればだけれど、熊本城を超える巨城だったんだろうね。かといって復元はしなくていい。今の天守台だけでも素晴らしいので。
個人的な見解としては、礎石も残ってるから天守はあったんだと思うなあ。通説通り、幕府への配慮として天守を解体したか、落雷などの自然災害で炎上してとかなのかは分からないけれど。
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