これは次世代の楽器かも。

 ITmediaでニュースとして採りあげられていましたが、豪州連邦科学産業研究機構(CSIRO:Commonwealth Scientific and Industrial Research Organisation)がWearable Instrument Shirt(WIS)なる製品を開発したそうです。

 英語ばっかりでなんのこっちゃ、という感じかもしれませんが、要するに「腕などの動きにあわせて音を出すことができるシャツ」らしいです。音ネタ(サンプリングオーディオ)とジェスチャーをマッピングさせる役割をソフトウェアが担うようですが、そう聞くと原理としては案外シンプルなものにも思えます・・・あくまで原理は。

で、

WISのモーションセンサーはシャツのスリーブ部分に内蔵され、腕の動きを認識してオーディオを生成する。一般的に左手で音程を決め、右手で弦を鳴らす。

らしい。

 でも、これって某お笑い芸人が世界大会で優勝した「エアギター」ってのとはだいぶ違うような気がします。あっちのエアギターは「ギター持ってもいないし、そもそもギター弾けないし、音もならないけれどミュージックにあわせてめっちゃ楽しそう(もしくは苦しそう)に必死になって弾いたフリ」というコンセプト(というか、その点が面白いところ)だと思うのですが、こっちのエアギターは弾いたフリしたら本当に音が出るわけで・・・あ、なぁんだ、これ、単なる楽器じゃん。

 実はテルミンが難しいのと同じく、これも普通のギターより難しそうですね。でも空間を使って音を出すような、3Dな楽器って憧れるなあ。

 WISの応用で、どんな使い方があるか勝手に想像してみました。

1.木魚を叩く動作で木魚音&お経
2.軍配を振る動作で「突撃ぃ」とか「うぉおー」とか信長の野望やりながら
3.Wiiリモコンと組み合わせてみる
4.ダンスしながらエアボーカル(もしくは口パク)
5.轟音エア野球で豪快なスウィング音など
6.北斗百烈拳
7.普通にエアバンド

 どうも「ろくでもないこと」しか思いつきませんが、市販化されたら(値段によるけれど)即買い決定。サンプリングデータを自分で投入できれば面白いに違いないです。エアギターという枠は超えて、これこそ次世代サンプラー&シーケンサーとして。