大井埠頭でBBQをやることになり、運動がてら五反田界隈から歩いて向かうついでに京急の立会川駅界隈を通った。
「立会川」といえば僕にとっても馴染みが深い川で、なぜかというとうちの実家の前が立会川だったから。でも実家の前の立会川は暗渠化されて遊歩道になっていたので、「川」としての姿は見たことがないんだなこれが。
立会川駅あたりは元々土佐藩の下屋敷があったところで、江戸の千葉道場に剣術修行に来ていた頃の若き日の坂本龍馬が黒船来航時に警護にあたった、と言われているところ。だから駅前の公園には坂本龍馬像があったりする。
龍馬伝ブームにあやかって、街は大々的に龍馬ゆかりの地をアピール。実際に観光に来ている人も多かった。
近年分かったことらしいけれど、土佐藩は黒船への砲撃用(といっても飛距離100mくらいしかないみたい)に浜川砲台を構築している。それがこれ。
跡といっても工事の際に出土した礎石を集めたものなんだ。立会川商店街の方が「ぜんぜん大したことないけれど見ていってくださいね~」って言ってた通り、この石だけ見ればたいしたことないかもしれない。でも僕は単に記念碑目当てなわけでもない(ついでだけど)。あの龍馬が歩いた地であるとか、当時を想像しながら歩くとまあなかなか良いところだなぁと思った次第にございます。
史跡ってどこもそういうものじゃないかな。当時の情景を思い浮かべ、想像し、その想いに耽る場所。つまり妄想スポットね。

