先日、上野で開催されていた元素のふしぎ展ってやつに行った。
これは人間が見つけたすべての元素を一同に展示するという試み。当然放射性物質は展示されていないわけだが、ウランガラスなんていう希少品の展示もあり、まあ色々と勉強になったわけですよ。
で、家に帰ってきてから元素について調べ始めたわけなんだ。だって分からないことが余計増えちゃったからね。
調べ物自体は、観測しうるあらゆる物質は、原子の周りを電子が回っていて云々の小学生レベルの話から進めていって、よくも悪くもアリストテレスのせい?で数百年の間、人類は元素そのものを勘違いしていたっていう話等々に展開した。
んで最後に行き着いた先がガウタマさんですよ。日本人なら馴染み深い、あの人ね。
インドの小国の王子が大人になって急に王子やめて修行に励み出して、なんやかんやで悟りを開き、最後はお腹が痛くなって死んじゃったっていう人。
そう、のちの仏陀である。釈迦とも釈尊とも。
ガウタマさんのすごいところは、かなり平たくいえば「宇宙の真理とか、そんなん考えるのやめちゃいなよ、分からないんだから。」とか言い切れるところだなと。それもずいぶんと昔に、そんな考えまでに至ったところが凄いと思うんだよ。
だって、知りたいでしょ?分からないことって。それが人間だもの。
人間は観測しうる全てのモノを観測し、分析していっているわけで、それに伴い科学は進歩し続けている。でもこれは終わりのない旅で、きっと100パーセント分かることってないんだろうな。寂しいけれど、そんなもんだろうよ。
きっとあと数千年後に、ガウタマさんの境地に全人類が行き着くんだろうけれど、果たしてそれはハッピーなことなのかねぇ。
