もう会うことはないだろうな、と思う人々のこと

人間誰しも怨憎会苦を抱えているものだと思う。いわゆる「嫌な奴と会う苦しみ」である。積極的にコミュニケーションを取りに行く必要はなくても、仕事の上では嫌な奴と会わなければならないシーンは多々あるわけで、仕方のない面もある。

それは別として、皆さん、プライベートな場面でも、本質的には会わなくて良い(会う必要性がない)人間と無理して会っている、なんていうことはないだろうか。例えばそれは親族かもしれないし、元同僚かもしれないし、かつての友人かもしれない。

私が思うに、かつての友人であっても、その人と会うことによって自分の尊厳を損なわざるをえないような人、最近の言葉で言えば「都度マウンティングしてくるような不遜な輩」とはもう無理に会わなくても良い。

いわゆるマウンテンゴリラである。なにが「いわゆる」なのか知らんけど、例えば人のやることに対していちいちバカにしてくる人とか、自分の世界が全てで、他の世界に興味を持てなかったりする人。つまり世間知らず。

なぜ会わなくて良いかといえば、時間の無駄でしかないからだ。いちいち気分を害するために人に会う必要なんてどこにあるのだろう、と。

であれば会っても馬鹿話しかしない友人たちや、ひたすらお互い飲むだけの友人たちのほうが、よほど素晴らしい時間を過ごせる。それはそれで金だけ使って特に何も残らないようにみえて、「あー楽しかった」という思い出がちゃんと残る。

人生において思い出はかけがえのない宝であり、同じ時間と金を引き換えるのなら、嫌な思い出よりも楽しい思い出と引き換えたい。

そんなごく単純なことに最近気が付き始めたのは、たぶん歳をとったからでしょう。いずれ俗世を捨てて仏門とか入ったほうが望ましいのかも…

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