罠っていうほどでもないんだけども。
これは誰しも事業をやればわかることだ思うけれど、事業の大小に関わらず、経営者というものは一定の成果の出る事業、すなわち身入りの良い事業に対しては、集中的に投資したくなるものです。当該事業に集中すれば一定は儲かるわけだから、ごく当たり前のことにも思える。ひとりの事業家であるならば、それは正しいかもしれない。
ただし、その当たり前には、起業家にとっての罠が潜んでいる。起業家が本質的に自分が実現したいこと。それが前述の「実入りの良いこと」にあるのであれば問題ないが、往往にしてそういったものは、本来起業家が実現したかったこととはかけ離れているものだ。そして、それは一瞬の輝きのようなもので、未来永劫、その事業からの収入が続くわけではない。
だからこそ、そういった事業はあくまで単なる事業基盤の一つとして捉え、本来自分自身が実現したかったものに対して、集中的な投資をしなければならない。一時的に特定の事業の調子が良かったとしても、起業家には調子に乗ってる暇などないのだ。起業家諸君は改めて、自分は「事業家」ではなく「起業家」であることを意識すべきだ。
起業家が実現したいことを実現するためには苦難も多いが、過去を振り返れば開けなかった道はなく、前途はロンダルキアを抜けるローレシアの王子とムーンブルクの王女が死んだ状態のサマルトリアの王子のように前途多難に見えて、実はアートディンクの名作「THE ATLAS」の地図ように、自分が思うように変化する道なのだ。アントニオ・ゴメスの報告が、自分の思うような世界地図(道)でなかったらば、その報告は信じなければ良い。そして、道は開く。いや、道をこじ開ける。さすれば肉人を見つけることができるかもしれず、また聖牛イヴラークの骨をゲットできるかもしれようぞ。ちなみにイヴラークってIBURAK、逆読みで「カルビ」からきてるらしい。衝撃。
改めて、事業家と起業家って本質的に違うんだなと。じゃあの
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