「月50万円で生きがいない生活か、30万円で仕事が楽しい生活か」 物議醸した阪急電鉄の広告が中止に(要約) – ねとらぼ

企画を中止し、広告を全撤去に。
— 読み進める nlab.itmedia.co.jp/nl/spv/1906/10/news130_0.html

見事に炎上して目を引いたのだから、プロモーションとしては一つの成功例なのかもしれない。全く注目されないよりは。

普通に突っ込むとして、そもそも金額の多寡で生きがいやら仕事の楽しさが左右されると思っているのならば、それ自体が問いかけとして不適切である。

例えば月50万で楽しい仕事もあり、逆に月30万で生きがいのない仕事も当然あるわけで。50万とか30万とか金額の妥当性に目が移りがちだが、本質的な問題はそこではない。

仮に単純に大事なものはお金じゃないでしょ?と伝えたかったのだとしたら、それもまた間違っている。よほどのことがなければ、誰にとってもお金は大事なものだし、生きがいも仕事の楽しさも大事なものに違いない。それなのに、この著者は何が言いたいんだろう。

これを語った80代の研究機関の研究者とやらが実在するのかも怪しいが、もし実在するのならば、実に視野の狭い寂しい人生を送ってきたのだなと同情せざるを得ない。せめて良い余生を。