この国の今の時期の朝はそんなに暑くない。日中は若干暑い。天気が変わりやすくて、さっきまで晴天だったと思ったら急に曇りだし嫌な感じの空になりスコールのように雨が降る。雲の流れが早いんだね。
近くの町で朝食。建物の中ではなく建物の外にあり、食べるためのテーブルや椅子などがあるスペースをいくつかの小さなお店が囲んでいるようなところ。いわゆるフードコートでスプライトを飲みながら、フレンチトーストと餃子の形をしたインド料理屋さんによくある食べ物を食べた。その後、友人がアメリカにファックスをしないといけないとのことで、彼の通っている学校に同行。「あなたは英語話せるの?」「いや、ちょっとだけ・・・」「じゃあこの学校に通うといいわ!」と言われる。うーん。
ファックス関連が終わったあとで昨日会った友人のクラスメートの女の子と、その友達の中国人の李さんと会話。李さんはいい人で、タバコをくれたのと、フルーツをおごってくれた。マンゴーはすっぱくて、パイナップルはなかなか甘かったからパイナップルだけ減りが早い。
LRT(ゆりかもめみたいな無人運転のモノレール)でKLCCに移動。先進国入りをビジョンとして掲げているだけあって、公共交通機関がしっかり整備されている。
KLCCはショッピングの中心地で伊勢丹がある。目的はクアラルンプール名物のツインタワーを見ること。上空から見ても目立っていただけあって、でかい。このツインタワーは石油関連会社(ペトロナス)のオフィスビルで、日本と韓国の企業が建築したそうな。
今日は一応観光地めぐりのため、その後はバトゥ洞窟に移動。最寄り駅まで行ってそこからタクシーで約RM10(日本円で300円くらい)の距離だった。タクシーは初乗りRM2。日本円で換算するとかなり安いけど、マレーシア人がやっている小さなフードコートみたいなところではご飯と飲み物でRM10くらいの国なので、だんだん金銭感覚がおかしくなってきて、妙に経済的になってくる。
バトゥ洞窟はヒンズー教の聖地。観光地としても定番スポットだから観光客向けのお店も数件あるし、写真撮影でいくら、みたいなサービスもやっている。見上げれば、長く続いた階段の果てが洞窟みたいなところのようだ。登りきるのは、すんごくつらそう。こりゃ修行だわ。
ということで200数十段ある階段をひたすら登る。階段の1段1段が高い。足の腿への負荷が半端ない。これ毎日昇り降りしてたらかなりいい運動だろうなーなどと考えていたら上に到着。もう無理です。
大きく口を開けた洞窟は、まさに荘厳。洞窟の中にはいくつかの神様が祭られているところや寺院みたいなものがある。日本にも同じようなものがあると思うけれど、ここまでダイナミックなものは見たことがない。つきあたりに進むと、ぽっかりと天井が開いていて、そこが空とつながっている。うーん、これはすごい。神秘的で、聖地にはふさわしい場所だ。ちなみにこのあたりには猿がいて、獣臭い。食べ物持ってたら奪われそう。
登りはつらかったけど降りはそうでもない。降る途中、左手に小さなお土産屋さんがあった。ん?これはどこかで見たような?というもの(木彫りの仮面)が売っていたのでお土産に購入。
Imbiで下車し、クアラルンプールの秋葉原、という名前をつけたいビルに連れて行ってもらった。モバイルからパーツまで、案外何でも売っていたけど、ソフトウェアは日本ほど売ってない。売っているのはOS、Office、セキュリティ関連ソフトなど。暇つぶし程度に。
チャイナタウン方面に移動し、チャイナタウンをぶらつく。ここはパチ物(コピー品、偽物)の宝庫だった。雰囲気は日本でたとえるとアメ横なんだけど、アメ横をもっといかがわしくした感じ。マスターとかフレンズとか、そんなキーワードで呼びかけてくる。ROLEXもどきも見たけれど、うーん、あまりにも出来がチープすぎてどうにもこうにも購入意欲はわかない。ただ、商魂の逞しさには関心せざるを得ないというか、物凄くパワフル。その他、セントラルマーケットにより、小物・雑貨類をダラダラと見物する。でも買わない。
夜ご飯はBukit Bintangの屋台通りにて。イカ墨系の焼きソバやらなんやらを食べたけど、何を食べているのか正直分からない。が、美味い。食べ物には困らない、というのがアジアの素晴らしいところと実感する。
結構そのへんで料理作ってる。僕はぜんぜん抵抗がないけれど、西洋人風に言わせればクレイジーなオープンキッチンに違いない。おいしければどんなんだっていいじゃない。
Bukit Bintangは都会。渋谷をおしゃれにして色々ミックスした感じ。要するにカオス。マレーシア名物らしい足つぼマッサージなどやってもらう。30分で、えーと、いくらだっけ。RM25だったような。750円くらいかな。考えてみたらちょい高いかも。ただバトゥ洞窟までの登り階段でヘトヘトになった足の疲れはまったくなくなり、物凄く足が軽くなった。正直、効いたぞこりゃ。やっぱりコストパフォーマンスは良かったです。
その日の最後はその辺にあった飲み屋で数杯。隣にいたムスリムはひたすら水タバコ。こっちの飲み屋は水タバコ出すんだね。お酒の値段は高くもないけど安くはない。あと、気をつけないとお釣りもってこないから注意(といっても1RM=30円とかだけど)。

















