バーチュオシティ(監督:ブレット・レナード)

バーチュオシティ
バーチュオシティ

posted with amazlet on 07.02.09
パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン
(2005/08/19)
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1999年、ロサンゼルス。今後起こり得る凶悪犯罪に備え、合衆国政府は新たなる組織LETEC(警察技術研究所)を創設。あらゆる犯罪者のデータをコンピュータにインプットし、それをバーチャル・リアリティの世界で擬人化し、一犯罪者の行動パターンの分析と撃退法を研究するというシミュレータ装置を完成させた。まだ実験段階だったため被験者には囚人を用いていたが、そんな中、歴史上の凶悪犯罪者187人のデータをインプットしたシド 6.7が現実世界へ逃げだしてしまう……。

 久々に見ていて眠くなった映画。

 出演陣は何気に豪華で、デンゼル・ワシントンとラッセル・クロウという組み合わせ。でも、それを活かしきれていない感が満載。ストーリーが単調で薄っぺらいし、唐突な展開にも「はあ?」と思ってしまうが、この手の映画によくありがちな、一流のギャグってことにしておきたい。

 特にラッセル・クロウ演じる「シド6.7」なる悪役キレキャラは、キャラクターとしては面白いと思うだけに残念だ。デンゼル・ワシントン演じる主人公への感情移入を深めるための描写を加えたり、主人公の視点のみならず主人公を取り巻く人物複数の同時の視点・展開をストーリーに加えるなど、奥深さを与えてあげることができたなら、面白い映画になったかもしれない(そしたら違う映画だけど)。