ハプニング(監督:M・ナイト・シャマラン)

 シャマラン作品にはいつも「うわー、騙された」みたいな感覚があるのに、それでも観てみたくなるんだよなあ。そういう部分が上手いというかなんというか。あと彼は見えない恐怖や人を不安にさせる感覚、そして複線を描くのが上手いのだけど、今回の映画も見えない、人間の内面に訴えるようなゾワゾワとした不安が主体の作品だった。

 謎解きしたくなる人もいるだろうし、終わり方等々モヤモヤしたままの人も多いんだろうけれど、僕は彼の作品はこのくらい宙ぶらりんで終わっちゃって「うわー、またやられた」みたいな感じのほうが面白いと思うんだ。全然ありだと思うけど、賛否両論だろうなあ。

 まあ今回もお金かかってないよねこの映画、って思ったんだけど、それでも$60,000,000かかってるみたい。