仁義なき戦い

普段観ないようなジャンルの映画を観よう、という年末年始の目論見だったんだが、せっかくなら名作を観てみようということで「仁義なき戦い」を観たら、すごかった。

やたらと弾を撃ち込んで人が死ぬたびに流れるメインテーマに魂が砕かれ、盃代わりに血を吸い合う契りに衝撃を受け、「あとがないんじゃ〜!あとが〜!」を始めとした数々の名ゼリフに笑い転げ、松方弘樹の情けないヒャーッて叫び声にもやられ、菅原文太はすべてのシーンにおいて抜群のかっこよさと渋さを見せつけてくれて、梅宮辰夫も若い頃はデブではなく、田中邦衛のチンケさはブレなかった。

ストーリーも抜群で、タイトルの意味が後半になってよく分かるんだが、血で血を洗うとはまさにこのこと!あーあ、こりゃもうどうにもなりませんね!と。

改めて昔の日本の名優たちの名演技を観て、邦画全盛期って本当に凄かったんだなあと実感。そんな時代がまた来るといいね。