レビュー:ジョン・ウィック(69点)

元殺し屋とかいうやつ。大通りで「鈴木!」とか叫べば振り向く人がたくさんいるみたいな(鈴木さんごめん)そのくらいよくある設定のアクション映画。

設定の独自性の無さ、ストーリー展開の意外性の無さだけを取れば凡作感極まってるが、主役にキアヌ・リーブスを起用したというだけで良作になってしまった。

良作といってもこれまたよくあるタイプで、元殺し屋がその伝説っぷりをもって無双する。どこかで聞いたことある話だ。

殺しのシーンではXX連続ヒット!のような、いわゆるコンボ技によって悪役たちがバタバタと死んでいくのが最大の魅力であり、それをキアヌが演じているもんだからそれだけで超かっこいい。

つまりこの映画の本質は単なる「キアヌ無双」なのだ。それで良いし、それが良い。それ以上でもそれ以下でもない。キアヌ万歳。そんだけ。

コメントを残す