新幹線と特急が全面禁煙に

 いよいよこの時がきましたか。

新幹線と特急きょうから全面禁煙

社会的な禁煙志向の高まりと、周囲の人がたばこの煙を吸い込む受動喫煙を防ぐため、JR東日本は十八日、管内の新幹線と特急列車を全面禁煙とした。同日のダイヤ改正に合わせて導入したもので、喫煙者への理解と協力を呼び掛けている。

 以前私が喫煙者だったころ喫煙車両を利用したことがあるが、喫煙者としてもすんごく煙かった。かといって3時間や4時間の禁煙すら耐えらないと思い込んでいたため、煙いと思いながらも喫煙車両の席を取り、臭いっす!!と思いながらも煙にまみれていたものだ。

 今年に入りやっと禁煙に成功したけれど、先日遠出する際に、色々なミスにより禁煙車ではなく喫煙車に乗る羽目になってしまった。まあ大丈夫だろうよ、などと高を括っていざ乗ってみたら、本当に死ぬかと思った。あまりの臭いのキツさに息ができないのだ(その後、マスクして耐えた)。なんでこんな環境が平気だったのか我が事ながら不思議に思うほどその臭いは強烈極まりなく、着ていた服はすべてタバコの煙の臭いに染まり、その臭いはしばらくとれることがなかった。

 そんなこともあり、この件については賛成だ。電車車両や公共交通手段は、火災を防ぐなどの安全性の面からも全面禁煙にすべきだろう。なにせ移動雀荘のような煙さの喫煙車両は、喫煙者にとっても煙すぎる監獄のようなものなのだから。喫煙車両があるからこそ喫煙者は喫煙車両を選んでしまうわけで、喫煙者といえど4時間や1日間くらい、実は思い込み次第で禁煙できると思うよ。

 但し、喫煙行為を断絶することはまずできないだろうし、いくら社会的に禁煙志向が高まっているからといっても「全面禁煙」が必ずしも正しいことだとは思えない。元喫煙者の意見として言わせてもらえば、喫煙行為の断絶は、世の中からタバコを作り出すあらゆる物質が消えない限り、まずありえない。なぜって、それだけ喫煙者は「吸わなきゃ耐えられない」と思い込んでいるから(このこと自体も思い込みだけど)。

 個人的には、公共の場においては「全面禁煙」よりも「全面分煙」、バーは「喫煙可」、食事メインのお店は「全面禁煙」にしたほうが妥当だと考えているが、今後、禁煙社会・禁煙化の波はどんどん進んでいきそうだ。

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