人と逢うということ

 かつての仕事の仲間と恵比寿に飲みに行った。飲みに誘えば来てくれるのは、とてもありがたいことだと感じる。

 学校・プライベート・仕事…これまでの人生を通じて、思えばどれだけの人と出逢ってきただろうか。今でも顔を思い出せるが連絡先がわからず連絡をとれない人、顔は思い出せるけれど名前が浮かんでこない人、顔すら思い出せない人、なんとなく会い難い人…何らかの手段でパッと今まで出逢って来た人数が表せたら、何人になるのだろうか。

 私に出来ることは、やはり出逢いを大切にすることなのだろう。気や話が合う・合わないなんていう小さなことを気にするのではなく、お世話になりっぱなしだから会い難い、話のネタがないから会い難い…なんていう過度の遠慮もせず、自ら率先して連絡を取り、飲んだり食べたりしながら近況や情報を交換し、新たな発見をする。それはどんなに本を読むよりも、どんなにインターネットで情報を得るよりも刺激的なことであり、生きるうえで欠かせない糧になるに違いない。

 時間は万人に平等に与えられ進んでいくものだが、個々が持つ時間は有限のものである。私に残っている時間がどれだけあるのか分からないが、行動できるうちに行動し、日々経験を積み重ね成長し、独りよがりにならず、でも時には自らを振り返り猛省し、己が信じる道を着実に突き進んでいきたい。