Facebookは当分ROMる(死語)ことを決め込んだのだが、今朝Facebookを見たら、クリス・ノヴォセリックが少年ナイフと写る懐かしの写真をアップしていた。
NIRVANAのメンバー全員と少年ナイフ。この写真がNIRVANA来日時かUKツアー時にに撮影されたものだろう。
少年ナイフは日本人のバンドで唯一NIRVANAと対バンをやったバンドでもある。その理由は、カート・コバーンが少年ナイフをお気に入りのバンドの一つとしていたからだ。セールスは及ばないものの、位置づけとしてはThe Vaselines に並んだと言っても過言ではない。少年ナイフはNIRVANAにカバーはしてもらってないが。
カートの死によるNIRVANAの事実上の解散後、Foo Fighters で自身の素晴らしい才能とそれを実現するバンドで世界的にファンを獲得したデイブ・グロールと異なり、クリス・ノヴォセリックは実験的な音楽をやるに留まった。
クリスは言わばNIRVANAの「Founder」でもあり、色々と入れ替わるメンバーの中では、最もカートと音楽の趣味趣向が合っていたように思う。
そんなクリスが何を思い、少年ナイフの写真をFacebookにアップしたのか。そして、もしカートが生きていたら(彼がおじさんになる姿は想像がつかないが)、今はどんな曲を作っていたのか。
やっぱり想像がつかないなあ。