退職エントリって守秘義務ガン無視だけどいいのかな?という意見

退職エントリってあるじゃあないですか。会社を退職した方が、オフィスビルを見上げる形で記念撮影したうえで、これまでの自身の役割に伴う仕事の振り返りやら、今後の身の振り方やらを書く、あれ。

あれの内容次第だけど、どのような業務を担っていたかとか、どんな社風だったかとかが感謝の言葉を散りばめつつ書かれているわけだけど、一般に守秘義務は、その当人の雇用の終了とともに終わるものにはなっていないはずなのです。

なのでどこまで書けるものなのかについては、細心の注意が必要だと思うのですよね。

結構業務プロセスやら、過去に対応したプロジェクトらへんを事細かに書いているケースもあって、それらは概ねソーシャルエンジニアリングの材料として、存分に活用できる内容だったりする。例えば関係者を装うなんてことが、十分に可能となる材料を提供してしまってるわけですよ。いいのかな?と。

なので今後退職エントリを書く人に言いたいこととしては、これまでの振り返りの中で、業務を具体的にイメージできるような内容まで書いちゃダメですよ!と。

それ書かないと退職エントリにならないというのなら、未来のことを中心に書いたらよろしい。

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