ヘロヘロになりながらも、ちゃんと観光した二日目。
だって、渡航目的は「Sightseeing」ですから・・・。
ロンドン滞在一日目夜から飲んだくれてしまったので、二日目は寝不足&二日酔い。
朝8時にモーニングコールよろしく~、という前日夜の僕のお願いは聞き入れられ、朝8:15にモーニングコールが鳴る。さてさて、昨日は夜で暗かったからどんな風景だかわかんなかったけれど、この窓の外はどんな風景なのか??と思い窓を開けてみたら、
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すごく美しいわけではないけれど、なんか妙にロンドンっぽい風景でした。ちなみに、何の建物なのか知りませんが。
にしても、二日酔い。だる~い感じ。それに眠い!四時間睡眠+時差ぼけだろうか。そんな感じですが、ボケボケしてられません。なにせ、楽しみにしていた朝食タイム。英国といえばイングリッシュブレックファースト!
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これがまためちゃめちゃ美味い。シンプルなのに、なんでこんなに美味いんだろうかってくらい美味い。やっぱり味は環境に依存するに違いない。二日酔いなのに、シリアルもオレンジジュースもコーヒーもパンもなにもかも食べまくり。カリカリにあげた食パンって、こんなに美味かったっけ??
おなかいっぱいになり、いよいよ観光へ。街に住民みたいにとけこみたい気持ちを抑えながらも、まずは定番スポットに行かなきゃ損!(な気分)
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まずはホテル前で一枚。小さいながらも、とても雰囲気のある綺麗なホテルです。
当初の予定ではいきなりバッキンガム宮殿に行くつもりだったけれど、ホテルから歩いていける距離にあり、そして私がこの旅で一番行って見たかったスポットへ。それは・・・
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歴史好きにはたまらない一品が残されてまくっている「大英博物館」!・・・・ていうかデカい!あまりの大きさに圧倒されました。入り口門の前にはホットドックの屋台が出ていて、すんごくいい匂いを風に乗せてバラまいています。
すごいのは、これだけの施設なのに、無料で開放されているということ。それに、(これだけの価値のものが置いてあれば当たり前ですが)セキュリティ面もとてもしっかりしていますし、なにより館内も入り口の前も綺麗です。観光客、家族連れで大賑わい。写真撮影もOK!(確か一部不可あり)
中に入ると、
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まるで神話の世界から飛び出してきたような美しいものを目にすることができます。
さらに驚いたのは・・・・
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これです。門ごと持ってくるとは・・・まさに、かの「太陽の沈まない帝国」を象徴するモノですね(略奪したのかもしれないけれど)。私は詳しく知りませんが、これが今ここに残っているということが凄い!と思いました。
上記の写真にも写っているように、小学生とか幼稚園児たちが先生と一緒に勉強&お絵かきにたくさん来ていました。みんなとってもやんちゃで元気。小さい頃からこんな美しいモノたちに囲まれて勉強できて、絵も描けるなんて、羨ましすぎます。日本も真似すべき「良い文化」だと思いました。
そして、大英博物館で一番目にしたかったものといえば、
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これ!!!かの有名なロゼッタストーンです!ナポレオンのエジプト遠征の頃、ナポレオンの部下が見つけたという例のモノ。これを元にヒエログリフの解読という偉業をシャンポリオンは成し遂げました。まさに歴史的大発見!とても価値のある一品ですが、なぜ大英博物館にあるかというと、そりゃ英国が奪ったに違いな(後略
まだまだまだまだ見ていたかったものの、あまりの広さが二日酔いにはキツくなり・・・それに、勿体無い!ホテルから近いからまた来れる!という考えから、この日の大英博物館はここまで。以後、英国滞在中にあと2回ほど足を運んだのでした。
大英博物館を出て、ブラブラ。New Oxford St.沿いにスターバックスコーヒーを発見したので、日本とどのくらい違うのかと思って入ってみました。
片言英語で辛うじてバニララテ・トールを注文。
うーん、サイズも味も同じだ。
スタバ休憩中に次の目的地を「バッキンガム宮殿」と定め、HOLBORN駅まで歩き、券売機で切符を購入して地下鉄 Piccadilly Line のホームへ。
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地下鉄の走るトンネルも丸い。そして、電車自体も丸っこい。広告が大きいけれど、ゴチャゴチャした感じではなく、アートのよう。
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駅構内にあった”DAIRY MILK”のチョコレートの自動販売機。甘くておいしいのです。古い機械だからか、僕が買ったうち一回は、通常1つしか出てこないのに2つチョコレートが出てきて得した気分。
駅見物のあと、来た電車に乗り込んでHolbornからGreen Parkへ向かい、下車。
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Green Parkはその名の通り、見渡す限り緑一色の美しい公園でした。
公園を抜けて、バッキンガム宮殿方面に向かうとなにやら人が多い・・・
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人だかりに紛れ込み、宮殿の中をのぞいて見たところ、ちょうど時間がよかったみたいで、衛兵の交代式の最中でした。黒い帽子に赤い服の、まるでオモチャの兵隊みたいな衛兵さんたち。かっこいい。
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オモチャみたいな衛兵さんたちは交代式を終えて、ものすごーく楽しげな音楽をかき鳴らしながら、どこかに行進して消えていきました・・・。なにからなにまで、夢みたいな、あっという間の出来事でした。
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にしても、英国の皇室は日本の皇室とはぜんぜん違いますね。宮殿といっても警備は最小限ですし、すぐにでも忍び込めてしまいそう。これが開かれた王室というやつなんでしょうかねぇ。ちなみに僕が行ったときはエリザベス女王は不在だったみたい。昨日は曇っていた(と思う)空は見事に晴れ渡っていました。
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Big Benまでそんなに遠くなさそうなので、ゆっくり歩いていくことに。さすがにこのあたりは観光者が多い。Big Benに行く途中でイスラム系の3人組に「バッキンガム宮殿どこ?」て道を聞かれたので教える。一瞬構えてしまったけれど、よく見たら相手も観光者っぽく、お互い様。
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そしてBig Benが見えてきました。札幌の某時計台くらいの大きさかと思いきや(だいぶ勘違い)とんでもない!すんごく立派じゃありませんか!!
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想像以上の壮大さに感激。大きい、というよりは想像よりも横に太い。ユリゲラーがこの時計の針を超能力で止めるとかなんとか・・・無謀なチャレンジしたものですね。
Big Benのすぐ傍には、これまた有名なウェストミンスター寺院がありました。
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うーん、古い。よく残っているなあという感じ。そして大きすぎて写真に入りきりません。入場するには10ポンドかかるみたい。しばらく並んでみたけれど、混雑しているし入場料が若干高く思ったので、入るのはやめました。
ここでロンドン初のスリ現場目撃(未遂ですが)。僕の目の前にいた夫婦と呼ぶには若すぎるインド系カップル2名。観光っぽくなく荷物も持っておらず。ちょっと違和感を感じたので見ていたら、彼らの前にいたドイツ系のおばさんグループのバックに女の子の手がスーッと伸びていきました。僕が見ていたら男の子のほうが女の子の手をサッと制止して、二人してまた列の最後尾のほうへ。男性が監視して女性が盗む、というチームワークなんでしょうね。なんだかなぁ~という感じ。やっぱり観光地はスリとか危ない人が多いのかな。
すぐ近くからテムズ川を下るボートが出ているのを発見。時間のタイミングもよく、乗り込んでGreenwich(グリニッジ)に向かうことに。グリニッジは僕のロンドン観光の一つの目的地。
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リバーボートから見たBig Benと、観光案内のオジサン。このおじさん、なんだかオーストラリアがどうしたこうした、オーストラリア人はどーのこーのってギャグが多かったけれど、、、お客さんにはウケてました。ここで天気は下り模様に・・・。
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テムズ川に駐留されている軽巡洋艦ベルファスト号。今は内部は博物館になっているそうですが、第二次大戦に参加しドイツ軍と海戦を繰り広げた戦歴を持つ船。
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テムズ川から見たロンドン塔。塔というよりは要塞ですね。川からの眺めの特典として、テムズ川側から要塞に船で入る入り口を見ることができました。
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未だに橋を上げることがあるタワー・ブリッジ。日本の勝鬨橋(今は橋を上げない)を連想しました。
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グリニッジに到着して、出迎えてくれたのが快速船カティーサーク号。ティークリッパーとしての華やかなデビューといくつかの記録、スエズ運河の運行開始に伴うその後の数奇な運命を持つ偉大なこの船も前述のベルファストと同じく、現在は船内が博物館になっているそうです。蒸気船にスピード勝負で勝ったことがあるなんて、すごい船。
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グリニッジ(Greenwich)といえば天文台。そしてここは旧王立天文台(Old Royal Observatory)です。旧王立天文台からシティ方面への景観。天気は一気に下り坂で雨が降ってきました。
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そしてこれはグリニッジ標準時刻(Greenwich Mean Time=GMT)を示す時計。GMTといえばご存知の方も多いはず。日本はGMT+9:00です。昔の世界標準時刻はGMTでしたが、現在はUTC(協定世界時)が使われています。
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天文台には無料で入ることが出来るのですが、天文台のテラスに上ったら先ほどの天気が嘘のように晴れてきました。ロンドンの天気は変わりやすい・・・。
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これは子午線ゼロ地点です。この赤いラインが東半球と西半球の境界線。もちろん境界線上に立ってみました。
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グリニッジの街を徘徊していると「盆栽センター」なるものを発見。中は見ませんでした。僕らが思っている以上に「盆栽」は世界的に認知されている文化・芸術です。若いうちからレッツ盆栽。70歳くらいになったらその道の大家になっていること間違いなしです。
グリニッジの街はPUBやアジア系の飲食店、洋服屋、雑貨屋など、案外便利で楽しい街。ヌードル屋さんが気になりましたが、だるーい感じだったので入らず。次回は時間を作ってしばらく滞在したいなあ。
気がつけば17:00過ぎ。帰りはDLR(Docklands Light Railway)という電車に乗りBANKへ、BANKでCentral Lineに乗り換えてHolbornへ。ちょうど帰宅ラッシュの時間帯だったみたいで、BANKからHolbornまでの電車にはビジネスマンがたくさん。混雑しているけれど席が空いたときには(僕が見た限りでは)必ず男性は女性に席を譲るし、降車するときには「sorry」とは「excuse me」とか声をかけて降車するあたりが日本のビジネスマンとは違うというか、紳士の国だなぁという感じ。
ただ、アジア系、中東系、インド系の方々はガラが悪いんだよなぁ、なんとなくだけれど。
二日酔い&寝不足&英語で随分とくたびれたので、Holbornあたりをプラプラ歩き、Russel Squareまで歩き、駅前のTESCOでサンドウィッチとオレンジジュース、ポテトチップなどを買い込みホテルへ。タマゴサンドだったのだけれどカイワレも入ってた。味は・・・あえてノーコメントで。
PUB行く元気もなし。その後はよく分からないTVを見ながら爆睡。やっぱり英語オンリーって慣れないから疲れる!そして夜中に目が覚めて、また眠りました。
ちなみに、信号は基本的に無視して横断するのがロンドンっ子。結構ね、車ビュンビュン走ってるから気をつけないといけない。日本と同じく駅前にはKIOSKがあるんだけれど、この日、地下鉄車内で発砲事件だかなんだかがあったみたいで、次の日、KIOSKの新聞売り場に「ラッシュタイムの発砲の恐怖!」みたいな見出しが出ていて「へぇ~」と思った・・・ってか、危ないよ!!!
こんな感じで二日目が終了しました。