AAR:クルセイダーキングス2 「カナナイン家の野望」アイルランド王テマン1世(2代)

Castell Conwy

前回からの続編です。

1113年6月 テマン1世、家督を相続す

ほぼ無名のカナナイン家。一代にしてアイルランドの片田舎の伯爵の地位から、アイルランド全土を統一し、アイルランド王国の創設までの偉業を達成したのがパパ、ライドル1世。そのパパから引き継いだのがテマン1世。

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能力値はというとパパそっくりで外交手腕に富んでいる。その他の能力はアレゲだが、学習値は高い。欠点は冷笑的で大食いといったところ。痩せろよ。

1113年8月 弟フレスベルタフが王位を継承できなかったことにブチ切れる

弟が姪を巻き込んで王位を譲れと迫ってきた。姪は早世した前国王の長男の娘であり、ラインスター公爵でもある。うーん、やっかいだぞこれは。

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だが断る。脅迫には屈せぬぞ!そうしたら案の定、こうなった。

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飛んで火にいる夏の虫だ!夏だし。弟だかなんだか知らんが、傭兵も雇って、ぶっ潰してやるぜヒャッハー。

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そして我々は半年ほどかけてすべての野戦で勝利し、弟と姪は牢獄に投獄された。裏切り者たちからはそれぞれ公爵と伯爵の称号を剥奪する。家臣たちも「裏切り者だからね、あいつら」ということで誰も反対はしなかった。

1120年10月 ウェールズに侵攻

家臣がウェールズにあるグゥイネス王国に侵攻していたのだけれど、私のほうでも大義名分を使って信仰を開始。これで勝手も自分の領地にはならず、家臣の領地になるのだが、まあいいか。ただちょっと信用できない家臣なのが心配な点。

1121年9月 アイルランド王テマン1世、息子に暗殺される(享年50歳、在位8年)

まさにウェールズに侵攻中の夜に、その事件は起こった。最初はベッドから変な音が聞こえてくるから、明日にでも職人に見てもらおう・・・なんて話だったのに。

寝込みに毒蛇、家督を継げない次男の妬みによる犯行。ギャー、そしてわたしは死んだ。

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死因=毒蛇にかまれたことにより全身に毒が回ってうんたらかんたらです。ってマジっすかーーー突然すぎるよーーー。まだ!なにも!実現できていないのにッ!もう少し抵抗するとか、そういうことできなかったの?外交能力高いんだから毒蛇と交渉するとかさ!

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そして王位は長男のテマン2世が継ぐことになった。暗殺したのが誰だかは完全に分かっているし、継承後にまた内紛が起こることは簡単に予想できるポ・・・。それにしても偉大だった前王ライドリ1世に比べたら、このテマン1世は何の業績も果たさずに、ただただ偉大だった前王死去後の国内の不安定さに翻弄されていただけだ。なんだかかわいそう。

次号はカナナイン家3代目となるテマン2世。波乱万丈な家督相続。ふるえて待て!

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