25時(監督:スパイク・リー)

 逃れられない。避けられない。そんな現実とどうやって直面していくべきか。いっそのこと逃げ出してしまえばいいんだろうか。

 実はこの映画のような夢を、僕はよく見る。

 この作品は全編通して、終盤まで重い。重いのは、罪と、友人たちの彼を思う気持ち、誰よりも彼を大切に想う父の気持ち、たとえ彼に疑われてもそれでも信じ続ける恋人の気持ち…。

 重さに一筋の希望が垣間見える瞬間がある。でも、それですら結局ひと時の夢でしかなかった。

 なんでこんなことになったんだろう。

 一言で言えば、そんな映画。

25時【廉価2500円版】
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