イル・ポスティーノ(監督:マイケル・ラドフォード)

 イタリアの潮の匂い、海辺のひんやりとした風、寄せては返す波の音。そして小さな島の人々。暖かくあり、素朴でもあり、残酷でもある現実にせつなくなるような物語。チリからの亡命詩人パブロ・ネルーダの言葉の一つ一つ、素晴らしいメタファーが心にぐっとくる。

 パブロ・ネルーダは彼は実在の人物なんだってね。この映画を観ていると詩が書きたくなってくるから不思議。