レビュー:クローバーフィールド・パラドックス(67点)

クローバーフィールドなんとかはこれで2作目だった。

俺はSFが観たいんだ!そんな金曜の夜に、特に何も考えずに見始めた本作。結論としては、普通に楽しめた。

パラドックスらしい、多次元論な話が出てくるものの、尺が短いからなのか、無理矢理感がある部分も多い。

ミミズに支配された某氏、壁に挟まっていた美女、壁に吸い込まれる手、磁力の異変による大事故の発生。はっきりいって意味不な描写は多いし、それ本当に必要だった?というものも多いし回収しきれていない感じが多々あったが、「そういうものだ」として観れなくもない、という。

そもそも「パラドックスが怪物を呼び起こす」的な論理展開そのものが、はっきり言って意味不明なのだが、ここで躓くと全編観てられなくなるので、それはもう罠なんだと思う。

宇宙船の中で繰り広げられるストーリーは、名作なのか駄作なのか微妙なラインだった「イベント・ホライゾン」に近しい点もある。閉鎖空間を舞台としたSFは多いが、コロナ禍にはちょうど良いかもしれない。