「オフィスと社員はもう要らない」:日経ビジネスオンライン
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ここ数ヶ月ほどリモートワークをやってみて感じていることは、オフィスという人が集まる場はやはり不要だなということである。
そもそもミーティングをするのに1箇所に集まる必要なんてないし、自分の業務を遂行する場も全員と同じ場である必要は全くない。集まらなければ話し合えないと思い込んでいる人は、ナゼナゼの自問自答が足りていない人だと思う。
但し仕事の場として自宅が優れているかというと、これは全く違う。業務遂行の場とオフの環境が混在すると、高い集中力を持つ方以外はダレる。仕事もオフもどっちもあるということで、高速にオンオフを切り替えられるほど、人間は優れてはいないんだと思う。まあ人によるでしょうけれど。
カフェは機密性の観点で論外として、じゃあコワーキングスペースは?というとこれも微妙である。コワーキングスペースの本質はコワークにあるはずで、他人とコワークしないのであれば、業務遂行の環境としては適さないのだ。
ではレンタルオフィスはどうか。これは望ましい形である。問題は、窓がついた部屋は利用料が高い。採光のない部屋で閉じ篭って仕事をするとは、精神衛生上宜しくないのではと思われる。また、レンタルオフィスはコストパフォーマンスで考えると、執務スペースが実に狭い。
ということで、リモートワークという働き方が普及すれば、今度は別の「働く場問題」が出てくるのだ。
今後、よりオンオフの切り替えを意識したSOHOマンションや、利用者の精神衛生にも配慮した形のレンタルオフィスなどが出現してくることを予想する。空き家問題の解決に、これを充てられるんじゃないかな。