レビュー:007/NO TIME TO DIE (68点)

六本木ヒルズにあるTOHOシネマズにて鑑賞。

最初に言いたいこと。ダニエル・クレイグ、これまでありがとう。お疲れ様でした。力強さとしなやかさを持ち合わせるあなたのジェームズ・ボンド、私は好きでした。

本作は、ダニエル・クレイグが有終の美を飾るとまではいかなかったものの、やり切った感がある作品だった。

007ならではの移り変わる舞台の美しさ、ボンドカーのギミックのかっこよさなど定番は一部そのままに、スーツ姿でのアクションはやや少なめな印象で、もうキレを感じさせるような、ダニエル・クレイグ版ボンドならではのアクションは難しいのかなと。

シナリオの面白さについても、あまり意外性がないんだよね。Adeleの歌声で始まるスカイフォールのオープニングような、鳥肌が立つ演出そのものもない。印象に残るシーンがあまりなくて、あったとすればイタリアの舞台設定の美しさと、オメガのシーマスターがかっこいい!と思うくらいで。

例えばこれが007でなければ、ジェームズ・ボンドでなければ、そこそこ面白いスパイ映画でしかないなとさえ思ってしまった。そしてこれ以上の感想が出てこない。

次のボンド役、どんな人が選ばれるんだろう?なんにしても、動けるイケメンでお願いしたいです!