見たんだが、厳しいすね経営。
本業である鉄道業は全売上の2割程度、残りは以前2ちゃん界隈で話題になった「ぬれ煎餅」等の食品販売。
本業であるはずの鉄道業はといえば、地元民の乗客数だけでは赤字でしかないため、ホームその他の命名権を販売したり、企画乗車券を販売したり、イベント列車をやったりと試行錯誤している。
売れるものはなんでも売る精神。カンブリア宮殿ではこの点と、経営危機に陥っていても焦らない経営者を若干称えて美談化していたが、経営だけを見るとやっぱり美談ではないのでは。
改めて彼らの鉄道業を本業ってことにしますけども、本業どれだけやったって赤字なんですよ。とはいえ本業を捨てるわけにも、切り離すわけにもいかない。鉄道業という自社の存在意義そのものが、結果として経営を苦しめている。
普通なら本業をシフトするだけで済むことかもしれないのに、それができないんだな。なんていうか住宅ローンを返すために働き続けて家庭を顧ず、最終的に離婚に至る旦那さんみたいな、そんな悪い例えしか浮かんでこない。
本業のために副業で経営基盤を安定化させるっていう、いまのスタイルに行き着くのも仕方ないのかもしれない。出口はないが、そうしていれば迷わなくても済む。
そしてそんな会社は意外に多いようにも思う。
