海外ニュースサイト「MailOnline」が、University of Western Sydney の Dr. Ragbir Bhathal が惑星グリーゼ581gから規則性のある信号を受信したとの件を報じたことで、これって未知との遭遇、すなわち宇宙人からのメッセージなんじゃない?ってことで某掲示板やらそこかしこで話題になっている。
グリーゼ581gはつい先月に「地球とよく似た星である」と公表された星で、アメリカ、カリフォルニア大学観測所/リック天文台の天文学者 Steven S. Vogt が「個人的な意見としてこの星には100%の確率で生命が存在する」と言ったことで話題になった星。恒星のハビタブルゾーンの中央付近に位置し、水が存在する可能性が高い星だとか。また、岩でできた星であり、大気もある。具体的な環境は以下の通り。
- 直径は地球の1.2~1.4倍程度
- 質量は地球の3.1-4.3倍
- 表面平均温度は摂氏-31C~-12C
- 地球からの距離は20光年もしくは118,000,000,000,000マイル(1マイル約1.6kmと換算して960万km)
- 地球からグリーゼ581gにロケットで飛行するには光速の10%のスピードもしくは秒速19,000マイルで200年かかる
- Glise581系の6つの星のうちの1つ
- 公転周期は37日
この惑星から規則性のある信号(パルス?)を受信したってのがDr.Ragbirの話。規則性のある信号が具体的に何なのかまでは、まだ報道されていない。
さて真相は如何に!?ってところだけれど、問題なのはこのニュースを報じているMailOnlineってのがどうも日本で言うところの東スポレベルだとの噂もあり(過去にはSteave Jobsの偽者twitterアカウントを本物だと報じたこともある)、信じていいものやらどうやらってところだね。あと、もしこの惑星に生命がいたとしても、摂氏-31C~-12Cで生きているのだとすれば、見た目はチューバッカみたいな感じだろうから、美女の宇宙人に会える可能性は低いわけで、なんだか僕としてはガッカリなんですよ。そこは重要じゃない?いや重要だよ。
でも、生きているうちに宇宙旅行したいな。