レビュー:オキシジェン (54点)

Netflixオリジナル作品。名前の如く、残り少ない酸素残量の中でどのように生き延びるか…的な酸欠モノである。いやそんなジャンルないけども。

この作品のすごいところは、106分という時間のほぼ全てが同じ空間(超低温ポッド)で、たった一人の女優にて演じられるところだ。

もちろん本作の核のひとつてでもある回想シーンでは、他の人物や他の場所は出てくるのだが、それを除いてもほぼ一人、ほぼ一空間である。これで106分持つんかいな、と疑問に思っていたのだが…結果、持ちました。

一般にはSFスリラーやサスペンスに分類されると思われる。徐々に謎が明かされていくストーリーは、最後まで気になる展開ではありながらも、蓋を開けてみれば、ありきたりだったなとの印象は残る。

なので本作の見どころはストーリーそのものではなく、出演者1人、演じる空間は一空間という前提で、どこまでやりきれるかという点に尽きるのではなかろうか。

その点では…うん、やりきった。がんばりました。お疲れ様でした。